オリンパスOM-D E-M5
先日のブログで書きましたように、オリンパスのミラーレス一眼OM-D E-M5にかなり惹かれています。
驚くべき軽さの割に、高性能かつ高画質。まさに往年のOMシステムを彷彿とさせるカメラです。
デジカメWatchの『読者が選ぶ「2012年デジタルカメラ人気投票」』でも、レンズ交換式デジタルカメラ部門で、ニコンD800, D800E, D600、キヤノンEOS 5D Mark III, EOS6D、FUJIFILM X-E1, X-Pro1、ソニーα99, NEX-7, NEX-6といった居並ぶ強敵を抑え、32.8%もの票を集めて堂々の1位を獲得です。
先日、会社の帰りにカメラ店に立ち寄り、実際に触ってみましたが、確かにいいカメラですね。
ということでかなり悩んでいる状況ですが、こういう時、私は納得するために本屋でカメラに関する本を探します。
すると、ありました。
1990年代、銀塩カメラ時代末期にカメラにハマっていた方ならご存じであろう、あの懐かしい田中長徳さんによる本。
チョートク節満載です。
この本の30%位はOMシリーズのことが書かれています。またチョートクさんがいかに普段OM-D E-M5を使っているかについても書かれています。
高校生の頃からOM-1(実際にはM-1)を使っていた私は個人的にかなりツボにハマってしまい、一気にOM-Dが欲しくなってしまいました。
ただこの本、かなり偏っているので、OM-D E-M5を詳しく知りたい方にはあまりお勧めしません。他にOM-D E-M5の機能について詳しく書かれている本があるのでそちらをお勧めします。
逆に「チョートク、懐かしい!」という方で、ミラーレスに興味がある方にはお勧めです。あのチョートク節で「OM-D E-M5を使う意味・思想」を語っているので、清水寺の舞台に立って苦しんでいる貴方の背中を、優しく後ろからそっと押してくれることでしょう。
ちなみに先ほど調べたところ、私はあの懐かしい「チョートクのカメラジャーナル」全124冊のうち59冊持っておりました。(当時カメラ店で見かけたら必ず買っていたのですが、半分しか買っていなかったのですね。(苦笑))
ということで、OM-D本体は購入ほぼ決定ですが、問題はレンズです。最近発売されたM.ZUIKO DIGITAL 35mm F1.8の実写記事を見極めてからにしたいなぁ、と思っています。オリンパスのサイトにあるサンプルの写真は、なかなかよいですね。
でもこうやって悩んでいるうちに、E-M5の上位機種が発表になるかもしれませんね。