オルタナティブ・ブログ > 永井経営塾 >

ビジネスの現場で実践できるマーケティングと経営戦略をお伝えしていきます。

VHS開発物語を描いた映画「陽はまた昇る」を、Apple TVで観ました

»

映画「陽はまた昇る」を観ました。

NHKのプロジェクトXにも取り上げられた、VHS開発物語です。

主演のビクター・ビデオ事業部長の西田敏行さん、ビデオ事業部次長の渡辺謙さん、ビデオ事業部長の奥さんに真野響子さん、他にも、仲代達矢さん、緒方直人さん、さらに江守徹さん、篠原涼子さん、倍賞美津子さん、夏八木勲さん、といった豪華キャストです。

 

西田敏行さんが演じるビデオ事業部長と、それを支える渡辺謙さんが演じる次長がすばらしいです。

全事業部一律2割人員削減との全社方針が出され、しかも当時は会社のお荷物となっていたビデオ事業部。しかし西田さん演ずる事業部長は、悪い言い方をすると「のらりくらり」と本社の指示をかわしながら、240名の事業部社員の半数を営業に回して売上を確保する一方で、会社に秘密で家庭用ビデオ開発を続行。次々と立ちはだかるハードルを乗り越えて、ビデオ事業を成功させ、間もなく定年退職。最後には感動的な場面が待っています。

 

私はとても観てよかったと思いましたし、映画の批評コメントでも高い評価が多くありました。

おそらくそれは、ここに登場する人達が、歴史にはおそらく名前も残ることがない、私たちと同じ普通のビジネスパーソンであり、私たちビジネスパーソンも全く同じ環境で仕事をしているからなのかな、と思いました。

ですので、「ドラマは、目の前の職場にあるのだ」という気づきと、「仕事がどんなに窮地に陥っても、諦めなければ、道は開けるのだ」という勇気をいただけるのではないかと思います。

 

そして、「自分はいつもその気持ちで仕事をしているのか?」と自問してしまいました。

 

なお、当映画では、会社名はすべて実名です。当初は仮名で企画したそうですが、プロデューサーが「やはり実名で」と考え、各社と交渉したところ、どの会社も実名を出すのを快諾したそうです。なお、内容は映画向けに一部フィクションを入れて作り替えています。ですので、一部には事実とは異なる部分もあるようです。

 

ちなみに、このVHS開発物語の映画、私はApple TVで観ました。自宅に光ネットが開通し、高速になったので、Apple Storeでレンタルしてダウンロードしました。手順は画面で選んでクリックするだけで、とても簡単。

こちらに書きましたように、1976年に生まれたVHSビデオも、35年経って役目を終えようとしています。そして1976年当時は存在しなかったレンタルビデオ屋に現在あるのは、DVD。

そして、その35年前のVHS物語を、2011年、ネットでレンタルして見ている。

時代の流れの速さを感じます。

 

 

 

Comment(0)