月100時間の残業をゼロに
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本日(3/7)の日本経済新聞夕刊の特集「なんとかなるさ」で、事務員のオダギリ展子さんが紹介されています。
オダギリさんは、正社員、派遣社員として二十社近くで働き事務歴二十四年。職場の先輩からノウハウを吸収した上で、自らの発案を加えた「小さなカイゼン」のアイデアは百個近く。
まさに、この手のカイゼンの積み重ねは日本人の独断場ですね、
3年前にメールマガジンで技を公開すると三千人の読者がついたそうです。
このようなカイゼンを積み重ねた結果、ある会社に勤務した際、前々任者が月に100時間残業していたのをゼロにする成果も上げているとのこと。ほぼ毎日終電で帰っていたのを定時退社にしたということですね。このためには約2/3の時間で同じ事務処理をこなす必要がある訳で、オーバーヘッドも加味すると恐らく2倍の生産性が必要になると思います。
「皆が生活を楽しめるよう、残業のない社会をつくりたい」
という思いは、素晴らしいですね。
北添さんが、「あえて、「ゆっくり」「手際よく」、それが実は効率化の道。」というエントリーを書かれていますが、オダギリ展子さんの仕事振りも、あくせくしたものではなく、どちらかというとこんな感じなのでしょうね。
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