「友情の片思い」をやめよう
今日はちょっと人との出会いについて書いてみたいと思います。
社会人としての傍ら、ブロガーとしてふらりふらりとイベントなどに参加したりしている僕では
ありますが、やはりその中で会う人の中ではいろんな人がおります。
とある企業のえらい人、フリーで自由に働いている人、
身近な企業でがんばっている人や同業他社の方など、
とにかくいろんな人に出会います。
そんな人たちの出会いは楽しいことではありますが、
互いにある程度の礼節をもっておかないと、
自分はよかれと思っていても相手に対して不快感をもたせることがあります。
僕がいろんな出会いから学んだ、不快じゃないコミュニケーションをするコツの一つに
「友情の片思い」をやめることがあります。
初対面や、初対面に毛が生えたぐらいの対面回数なのに、
相手を「blog」や「Twitter」で知っている分なんとなく近い距離感を感じ、
友達さながらの話し方をする人がいます。
お互いがお互いに興味を持ち、読みあってればいいのですが、
そうでもないのが大多数です。
「俺はあなたのTwitterもフォローして、ブログもよんで、この前名刺交換したのになんか冷たい」
ってのは当たり前の話です。
僕もよく失敗してしまうところではあるのですが、
実際のところ人間同士が親しくなるには長い時間がいります。
自分がよく知った風に感じていても、腹を割った冗談を言い合える中になるには
互いの生い立ちやら、価値観のすり合わせみたいな部分を経ていないと、
ただの「なれなれしい人」です
「blog」や「Twitter」などで人と人の距離が近づきやすくなったり、
いろんな人と擬似的な出会いができている分、
「知らない人同士が話す」ことのハードルは減ったとはおもいますが、
「片方が友達だと思うけど、片方はそうじゃない」
→「友情の片思い」
みたいなことも生まれてしまってるんじゃないかなと。
よく知らない相手の近すぎる距離感は、相手によっては不快感を得させ、
出会いの自己満足のために付き合わされる人は不幸なことになります。
しかも片方に悪気がないからたちが悪いのです。
僕もそんな失敗をしないように心がけて生きてるのでございますよ。