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二度目の社会人を始めた男が、新しい挑戦への第一歩を踏み出す!

【第005話】物価水準を見ることでサービスを提供できそうか考える。

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有名なビックマック指数という言葉があります。

ビックマック指数-Wikipedia

ビッグマック指数(ビッグマックしすう、Big Mac index)は、各国の経済力を測るための、仮想的な通貨レート。マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較することで得られる。

今考えていることの一つとして新しくビジネスを始める場合、

インターネットの世界で日本人向けにサービスを提供することは、本当に儲かることなのか?です。

例えばさっと考えてみた場合に日本人以外の人に、

僕ら日本人がインターネットのサービスを提供する場合のデメリットとなると。。。

①言葉の壁と翻訳コストがかかるのではないか?

②そもそも趣味嗜好が違うのではないか?

③日本人を相手にするよりも収益性が低い?


ざっと洗うとそんな感じでしょうか。

僕が思うに③についてはそもそもそんなこともない世界になりつつ有るんじゃないかと

思うところがあります。

日本は確かにインターネット環境に恵まれた国ですが、

各国アジアを旅行して特にインターネット環境が本当に無い環境に放り込まれたことはありません。

カフェやホテルにはWIFIが完備しているところはありますし、

インターネットに触れる環境はアジア圏の少なくとも都会の人たちにはしっかり整いつつあると思います。

そこで考えるのが「彼らはコンテンツにそんなにお金をさけないんじゃない?」という思い込みです。

世界的に見れば裕福な日本から見た場合、

日本人ほどWEBコンテンツにお金をかけなさそうなイメージがあります。

彼らとの物価差からその意識を少し下げることはできないのでしょうか。


で、出てくるのがビックマックの価格です。

ネタ元

【世界各国の物価水準ー日本の物価との比較(2013.4) 】

上記のリンクから見られる物価水準から、
僕が行ったことの有る国で幾つかピックアップしてみました。

①日本=320円

②シンガポール=326円

③インドネシア=187円

④韓国=275円

⑤タイ=217円

⑥台湾=203円

⑦香港=199円

⑧マレーシア=176円

こうして並べてみるとせいぜい半額程度の差ぐらいです。

これを踏まえて単純な発想の転換をすると、

「日本よりも人口が倍の国ならば、半額のコンテンツでも収益ラインが確保できるんじゃないか」

と思ったりもします。

日本に縛られずに世界に見据えたビジネスアイディアを!

だいぶ昔に比べたらグローバルな視点を持ててきたような気がします。

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