ニコニコ大会議で反響した声は学校の裏サイトと対して変わらないんじゃないだろうか?
■[web][think]友人がニコニコ大会議に行って来たの話
※ブログ筆者の友人のニコニコ大会議の感想
「あと、その次に頭の薄いおじさんが質問してて、画面には『ハゲwww』『更年期wwww』とかコメント流れてて、もうみんな笑いすぎてて質問何言ってるかわかんないほどだった」
「『ハゲwww』ってコメントが流れてきたとき、会場のあちこちから小声で『ハゲ…』『ハゲ…w』って聞こえてきてさ、画面のコメントを読んでるだけなのに、その人に直接言ってるみたいに聞こえちゃう不思議」
「このあたりが一番たのしかったな」
ニコニコ大会議というニコニコ動画のオフラインイベントの
イベントレポートですが、
リアルタイムでイベントの風景にコメントを入れられていたようです。
言ってしまうと、ニコニコ動画で撮影した録画にコメントしているのではなく、
リアルタイムの映像にみんなでコメントしながら、
しかもそれを現場の人が見ていると言う光景になりますが、
ヘビーなニコニコ動画のユーザではない自分から見ると、
非常に気持ち悪い光景ではないかなと思います。
今回のニコニコ大会議の場合、リアルで生のコメントが直で反映される
面白さは確かにあったのかもしれませんが、
そのおもしろさは、いわゆる中学とか小学校時代にあったような、
いじめっ子がいじめられっ子をなじって笑う面白さに
近かったんじゃないかと予想します。
今回紹介させていただいたブログの筆者は、
きっとこの会場はその瞬間、世界の何処よりも「インターネットのような空間」だったはずだ。言い換えれば、「夢のような場所」かしら。
と評していますが、学校の裏サイトなんかと何ら変わらない、
一歩間違えれば、どこまででも悪い方向へと突き進むかもしれない、
危うさを自分は感じてしまいます。