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二度目の社会人を始めた男が、新しい挑戦への第一歩を踏み出す!

ブログ限界論とアタリショックをつなげてみる

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いつもいつも楽しいイベントを行っておりますRTCカンファレンスにて
今月がかなり辛口なテーマを取り上げておりました。

「RTC Vol.28:『ブログ限界論』」
~最近ブログつまらなくないですか?~

(前略)
2004年頃から社会的なムーブメントとなったブログ。極めて簡単に始められることからこれまでウェブに興味を持たなかった人々にも一気に広まり、個人が 自らの意見や見解を表出できるメディアとして一時はマスメディアの存在を揺るがすほどの影響力を持つかのように喧伝されました。

(中略)
しかしながら、魅力的な文章でアクセス数を集めたブログの書き手たちはいつしかその熱量を失い、牙を抜かれた獣のように「丸い」文章しか書かなくなって更新自体も止まってしまうような姿が散見されます。

また、時期を同じくしてトラックバックスパムや悪質商法を促すようなブログ、SEO対策だけのために自動生成されるブログなどが増加し、ブログ本来のリン ク関係や個人発言の信頼性、おもしろさがどんどんと失われて行きました。こうして、いつのまにか日本のブログは「なんだかつまらない」ものに成り下がって いるように見受けられます。

かなり刺激的な問題提起を行っているこの文章。

このイベントの切り口にたいして、さまざまな視点から意見が出ております。

日本のブログは「なんだかつまらない」ものに成り下がったんですか?みたいもん

ブログが面白いのは「当たり前」Parsleyの「添え物は添え物らしく」

なんだかつまらない。POLAR BEAR BLOG

私も一人の書き手として、思うこととしては、
「トラバスパム」については嫌気が差している人です。

トラックバックスパムに対して思うところとしては
「郵便受けに入るはずの怪しいDMが家のドアに張ってある」
に近いような印象があります。

それ以外の、SEOのかかった営利目的のブログもたまに
見てしまうこともありますが、それほど、ブログというメディアの、
限界が近づいているという感はありません。

しかし、やはり、いったん何かに置き換えて
現在の「ブログ」という業界を見た場合、
昔「ゲーム」業界が体験した「アタリショック」的な
現状になりつつあるのではないかという推測を立ててみることにしました。

アタリショックを簡単にあらわすと

Atari 2600が登場

Atari 2600のソフトウェアは誰でも開発して販売可能

Atari 2600の隆盛が極まる

ゲーム市場拡大

拡大に伴い質の低いソフトウェアが溢れかえる

ユーザは購入してからでないと質の低さに気がつけない(良いものを判別しにくい)

市場が収束する


上記をブログ業界に当てはめるならば

ブログツール(Typepad、livedoorblogなど)登場

誰でもブログツールを使えばブログが作れる

アルファブロガーや芸能人ブロガーなど、ブログ業界の隆盛が極まる

ブログの市場拡大(アフィリエイト、口コミマーケティング、ブロガー応援企画など)

市場拡大に伴い、商品説明だけのアフィリエイトスパムブログや、
他のブロガーの文章を丸写ししたブログが広まる

ブログの読み手が検索などでスパムブログやコピペブログにいきつきやすくなる
今ここ!
検索エンジンで「検索対象からブログを除く」がオフィシャル設定になる

ブログ市場収束

半分ぐらい、ありえないとは思って書いてみましたが、
悪貨は良貨を駆逐するなんて話もあります。

今回のこの「ブログ限界論」のイベント。
実際にブログの書き手となっている皆さんは必見かもしれません。

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