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経営現場で必要となる経営者のマインドや視点に対する一考察

次に来るのは心の時代か・・・

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心の時代に入っている。
最近は強くそう感じるようになってきました。先日もある企業の経営者の出版記念講演に参加しました。その方は経営には大儀が必要であると仰いました。そして、その大儀に共鳴して自治体、教育機関が協力に動いています。

また、その出版記念講演はあるホールで行われましたが、ほぼ満席でした。講演内容も書籍の内容も儲ける為にとか、個人の欲を満たすためにという内容ではありません。周囲と共生して、より良い社会を目指していく。そんな想いが中心です。

これが今後の大きなトレンドとなるのかはまだ分かりません。しかし、確実にそういった方向に向けて大きく舵が切られている。そんな気がしてなりません。日本だけを見れば、確実に低成長時代に突入しました。GDPを経済指標だと考えると、消費や整備投資需要が大きく伸びていくとは言えません。縮小均衡に入った国内で、何が重視されるのか。もしかしたら、その答えが【心】なのかもしれません。

私自身にもまだ答えがある訳ではありません。しかし、そうしたうねりを感じる事で、次の時代を考えていきたいと思います。

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