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パースペクティブ・アイ

IT/PCを中心に様々な話題を振り返ることで未来を考える

 PC Watchの記事には書き忘れていたのですが、ブラウザは基本的にCSS 3.0対応なら崩れないとの事。細かな互換性の話をするには、まだタイミングが早すぎますが(まだテックβにもなっていないのだし)、SafariでもFirefoxでも動かすように作っているようですよ。実際、携帯電話のサポートがWindows Mobileだけってのなぁ……と話したところ、iPhoneのSafariでアクセスすればOffice Webが……との話でしたので、そのあたりのオープンスタンダードへの対応には、かなり注意を払っているようです。

 さて、リッチクライアント板のOfficeに関しては、すでにデベロッパ向けに配布が始まっているので、すでに使っている方もいるでしょうが、テックβながらも、結構軽快で品質も高く感じました。テックβの時点では、チューニングが進んでいない事が多いですから、現時点でこの調子なら期待が持てそうです。

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本田雅一 

 いやぁ、吉川さん、さすが情報をキレイにまとめるのがお上手。Google嫌いな一味の本田です。なにしろGoogleケータイが登場しようという歴史的瞬間を前にして、わざわざ発売日にiPhoneを買おうってんだから。iPhoneの師匠がこんな事をつぶやいているのを発見され、そりゃもう言い訳はできません。

 といいつつ、一味ではないふりをしながら言い訳をすると、個人的にはパソコン環境との親和性が高く、操作性の良い、必要なアプリケーションが揃っているスマートフォンなら、実はなんでもいいんです。Windows Mobileが乗り換えるに値する製品と一緒になって出てくれば、たぶん、僕だけじゃなくてiPhone帝国の幹部は実弾など投入しなくとも、ことごとく籠絡されていくことでしょう。

 でもT-01Aって、言っちゃーなんだけど、本当に使いにくい。なぜタッチパネルになっているのか、さっぱわり判らないんだもん。これなら普通にハードキーが付いている邦画使いやすいんじゃないかと思うぐらい(ちと言い過ぎが?ユーザーの方々には申し訳ない)。

 HT-03Aに関しては、僕はどんなものか知らずに3GSを買ってますが、発売日がたとえ同じだったとしても、迷うことなく3GSを買ってたでしょう。だって実装がまだ未成熟だもの。AndroidのOSとしての完成度の前に、ハードウェアがまだこなれていない。サスガにバッテリ2個じゃないと不安……という消費電力は辛い。
 おまけにパケット定額の料金差やアプリケーションの揃い具合、細かな操作性などもあてt、やっぱりガチで勝負させても、今のところ勝負にならないんじゃないかな?

 もちろん、自分が欲しいと思う端末と、会社が持たせる端末は違うから、スマートフォンを社員に持たせて、さらに働かせようと企む会社なんかの場合、RIMやWindows Mobileが使われることも多いでしょう。ただ、W-ZERO以来のファンがいるWindows Mobileはともかく、RIMやAndroidは欲しいから買うという人はiPhoneより圧倒的に少ないんじゃないかしら。
 一般的にスマートフォンというツールは、仕事のために持たされる事が多いと思うのだけど、持たされるのではなく自ら能動的に選ぶのであれば何を使うか(それは必ずしもシェア比率通りではない)を考えると、吉川さんが作った図の通りの勢力になるんじゃないかなと。

 でもApple教の方々(オレではないという意思表示)は、どっちかというとGoogle好きだったりしますよね。Googleも最近はリベラルではなく、コンサバと見られる事があるようですが。

 と、それはともかく、Androidは良い方向に転がれば面白くなると思いますが、まだスタートラインに立ったばかり。追い抜くことがあったとしても、追いつくまでの時間が必要でしょうね。マジメな話。

本田雅一 

 本日付けのPC Watchに「ネットブックは大きな携帯端末か、それとも安いノートPCか」という記事を掲載しましたが、記事を書いた後に指圧に行ってゆっくりしていたところ、自宅に戻ってみると、GoogleがChrome OSを発表したという話題でtwitterクライアントが賑わっていた。なんでもNetbook向けの新OSなのだとか。
 ありゃりゃ、これは記事を書き換えないと間抜けな事になるかも?とニュースリリースを読んでみると、Webサービスを利用する事に特化した軽量OS(OSという言い方が正しいのかどうか、ここでは実は疑問もあるが)のようだ。
 これを受けての報道を見ると、どうしてもマイクロソフトとの対立軸を作っての比較論に発展させたい方が多いようだ。確かにマイクロソフトもNetbook分野でWindowsの商売はしているから、一部競合することは間違いない。しかし、だからといってGoogleによるマイクロソフトへの挑戦状と言い切るのは少々行きすぎだろう。
 WindowsとChrome OSは、それぞれに向いている使われ方が異なる(いや、Chrome OSはまだ登場していないから、"異なると思われる"が正しいか)。これを持ってマイクロソフトは端っこに追いやられるというのは、あまりに極端でOSとしての違いや、過去のコンピュータの歴史を無視している

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本田雅一 

 tiwitterでnobiさんにコメントしたら、是非、ブログにって話なので、少しだけ膨らまして簡単に書きます。元ネタはこちら「以前からあった機能を「特別」にするiPhoneマジック」。

 ここでnobiさん、もとい林氏曰く

こうした革命が、閉塞感の漂う日本の携帯電話で果たして起きるだろうか。
NTTドコモは、新しい端末で進んだJavaScript対応などを実現してくれたが、
これも所詮、日本独自規格だ。
今、世界の次の世代のモバイルインターネットはiPhoneにしても、Androidにしても、PalmもPreにしても
HTML5とWebKitという世界標準に移行しつつある。

と書き、これに対してwirehead氏は
日本のケータイと世界的な流れになっているスマートフォンの違いはソフトウェアの品質にあるのでは?

と返信している。

 もちろん、両方の意見は、どちらも間違ってはいない。

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本田雅一 



初めてiPhone appのTypePadから投稿です。一つのテスト投稿なのですが、なれると意外にも悪くないものですね。

さて写真の品がAmazonから届きました。
我が家は2.4G帯AirMac Exp.、5G帯はAirMac Extremeにしていましたが、どうもExpressのほうがたまにハングするんです。ファームは長らく更新されていない(初代機)ので、しかたなく入れ替え。ついでに、ルータもこちらにしようと考えています。

従来の製品でも互換性はあるはずなのですが、ファームの更新が止まると些細なことで苦労する事が多いので、最近は割り切って最新の、そして最も売れている機種へ入れ替える事にしています。
こういう製品はユーザー数が多く、メーカー側の意識が高いうちの製品のほうが安心。最新で人気機種といっても、価格は1万円。悩むより安いですからね。

本田雅一 

 昨日(と思って書き始めましたが、一昨日になっちゃいました)、毎日jpにこんな記事が出ていました。ウォークマン30歳ということで、ちょっとウォークマンに気を遣ったのかもしれませんが、ちょっと視点、切り口がズレてやしないだろうか。いや、もしかしたらオレがズレているのだろうか?
 ズレてると思うのは、ハードウェアを切り口にウォークマンとiPodを比較していること。それに新ハードウェアによって、巻き返しを図っているという結び。この視点ではウォークマンが負けた歴史も、これからも勝てない(このままじゃ)理由が見えてこないんじゃないかな。
 iPodの強さとして秀逸なデザインがよく挙げられますが、むしろ操作や楽曲データに対する扱い方の一貫性、各機種におけるコンセプトの明快さ、そしてなによりサービスとの密に結合されたトータルのユーザー体験の演出。このあたりが明確にiPodの強みと言える部分じゃないかと思います。

 初代ウォークマンの頃は小学生で、ウォークマン・デラックスが出た時は貯金を貯めても買えず、なんとか小遣いとお年玉を貯めて工面できた頃に発売されたウォークマンIIのカラバリ(赤と黒が追加。赤をチョイス)版を購入。その後、スポーツ・ウォークマンやレコーディングウォークマン、ウォークマンDDなど、バイト代を注ぎ込んでいったあの頃は、確かにハードウェアが勝負を決めていました。
 ウォークマンが覇権を失った理由はいくつかあると思いますが、それはどれもハードウェアに起因するものではないでしょう。

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本田雅一 

 iPhone 3GSを使い始めて1週間。以前から思っていたことも含めて、iPhoneアプリ開発者にお願い事を書いておきたいと思います。いや、デベロッパは、充分に意識してくれていると思うのだけど、中には………なものもあるので。ただし、僕の中での希望なので、偏りはかなりあります。その点はご容赦を。

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本田雅一 

 「後継機症候群」という言葉が、メーカーと話をしていると頻繁に聞かれるようになってきた。メーカーというのはデジタルカメラであったり、パソコンであったり、携帯電話であったり、色々な機器のメーカー。
 一度、ビジネス的に成功してラインナップを完成させると、その後継機種、そのまた後継機種と、成功パターンを踏襲して同じ価格帯に同じテイストの機種が繰り返し投入される。もちろん、これは常套手段だし、うまく行くケースの方が多いけれど、あまり長い間、このパターンを続けていると、メーカー側が気付かないうちにユーザー意識の変化を見逃してしまう場合がある。
 ユーザー意識とラインナップのズレが起き始めても、スグに売れなくなるというものでもない。ハードウェアにしろ、ソフトウェアにしろ、企画段階から製品発売までにはある程度の時間が必要だから、気付いた時には泥沼……とまでは言わないものの、方向転換が難しくなっている事はよくあるものだ。
 こうした事を指して、一部の人と「後継機症候群」なんて以前から話していたのだけど、ググってみても出てこないので、あまり一般的な言葉ではないようです。が、どんな業種、メーカーでも、なりえる病ではなないでしょうか。

 後継機症候群は(ダジャレというわけじゃありませんが)たいていの場合、好景気な時期に感染し、長い潜伏期間を経て景気後退期に発症することが多いと思います。好景気な中、成功事例があると製品やサービスをアップデートする際には、その成功事例を引き継ぐ義務を負うからです。どうでしょう?後継機症候群にかかってるかも?と思う製品やサービスは身の回りにないでしょうか?

 後継機症候群を避ける手段は、各メーカーとも自然と身につけていたりするのでっすが、それらの対策がいまひとつ上手に機能しない場合もあります。もっとも良いのは、製品やサービスの企画・開発現場から一歩引いた立場にいる、しかしその業界に詳しい人と自社の製品やサービスについて定期的に議論することです。

 意外と思うかもしれませんが、意外に製品やサービスの開発を行っている現場の人たちは、ライバル他社の製品や関連デバイスの技術動向、それに自分たちの開発ペースとライバルの開発ペースがどのような関係にあるのか、といった客観的な視点を失っていることが多くて驚きます。だからこそ、働くはずの自浄作用がうまく機能しない場合があるのでしょう。

 テクノロジ記号の地方の開発拠点で講演やコンサルティングなどの仕事で行くと、各拠点のトップの人たちと議論しながら日本もまだまだ捨てたものではない、素晴らしいと思うことがしばしばなのですが、特に大きな会社の地方開発拠点となると、ちょっとズレていることがままあります。決して技術者のレベルが低いわけではないのですが。

 このあたりの感じた事は、また別の機会に書くことにします。

本田雅一

本田雅一 

 新エヴァシリーズ最新作が公開になりましたが、これは映画好きなら誰もが楽しめる傑作じゃないでしょうか。こんな名作をアニメファンだけのものにしておくのはもったいない。みんな、是非、劇場に足を運びましょう。
Eva
 ある雑誌で「アニメはあんまり見ないし」と書いたら、別方面で「本田さんはアニメ嫌いなんですよね」なんて言われましたが、僕は決してアニメ嫌いじゃありません。というよりも、中学時代はまさにファーストガンダム最盛期で、アニメージュの別冊なんかを友人はたくさん買ってました(我が家は小遣いが少なかったので、とても買えなかったけど)。ファーストガンダムは富野さんの小説シリーズも当時読んだり、人並みにガンプラも作ってましたよ。
 ただ、その後、まわりの友人は美少女キャラの絵を描くことに没頭し始めるヤツがいたり、ついていけないほどマニアックにガンプラのジオラマを作りに熱中しているヤツがいたり、しまいには当時8ビットのパソコンで美少女キャラのイケナイ姿にするゲームを作る事に学生生活を賭けているヤツがいたりで、ちょっと(いや、かなりか)ついて行けなくなった上、アニメ系雑誌もどんどんマニアックな方向に行ったので、あまり数は見なくなったというのが正直なところです。
 アニメが好きです!という人は、それこそアニメにすごくたくさんの投資をして、時間もかけているのだから、とても雑誌なんかの対談で「アニメも好きですよ!」なんて言えないじゃないですか。

 ただ、あまりにたくさん出てくるOVAの情報を追いかけ、新しい作品を片っ端から見るほど好き、というわけじゃないというのはその通り。最近だと鬼塚のBDは全話見ました。同じ放送枠でも、ウルトラヴァイオレットCODE044は、どうにも僕には合わなくて途中で見続けるのを断念しましたが……。少し前ならプラネテスを、かみさんと二人で楽しんでました。今から思うとD-VHSで保存しておきゃぁ、よかったですね。BD版で再度見たいと思ったけれど、コレ
はいくらなんでもちょっと高すぎません?<NHKさん

 っと話がまったく違う方向に行ってますが、タイトルの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」。我が家から歩いて10分ほどのシネコンで見てきました。まだ未見だった「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
」が日テレで放送されてからにしようと思ったんですが、我慢できずに”序”をAmazonプライムで注文。映画館に行く前にきちんと復習してから出撃です。

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本田雅一 

日本で最初のiPhoneが発売された1年前ほどの争奪戦にはならなかったiPhone 3GSですが、まだ購入を迷っている人には、今回はオススメです。

スピードが上がり、一部に新しいコンポーネントも組み込まれている3GSですが、メカニカルな部分での構成は基本的に同じ。作り始めの昨年より、すでに生産ラインが落ち着いている今年はアップルが充分な数を量産する余裕があったのではないかな。1年前とは状況が異なるとはいえ、ソフトバンクも今回は充分な数を確保できたんでしょうね。

3G発売の時はバグあり、パフォーマンスに問題あり、アプリの動向も見通し不透明。しかし、パソコンで管理するデータや作業環境との親和性の高さから、個人的には使ってきましたが、他人に尋ねられたときには必ず「こういう人には……」と条件を付けながら、自分の環境では至便であると話すようにしてました。

でも、3GSは(おサイフケータイは使えませんが、それはまた別の話ということで)条件を付ける必要はなくなりました。パフォーマンスがカツカツの中で作られているアプリケーションが多いだけに、プロセッサ1.5倍、GPU合わせて2倍ぐらいの速度感を感じられる3GSは、いろんな意味でiPhoneを使う上でのストレスを大幅に削減してくれます。ゲームや画像を扱わない人も、安い8Gの3Gに手を出さず3GSにしましょう。

新機能の解説もたくさん出ていますが、あまり熟読する必要はありません。とにかく速くて快適。それだけで3GSは価格差以上の価値があります。

私も近所の店で予約無し、待ち時間なしで3GSを買うことができました。古い3Gは家人の手に。今日はそのセットアップや移行をしたり、使い方を教えたりですっかり一日が終わりましたが、両方を並べて使っていると、もう3Gを使いたいとは思わなくなってきます(なんてことは家人には言えませんが)。

トラディショナルなスタイルの携帯電話が好きな人には勧めませんが、スマートフォンをパーソナルに使いたい人(ビジネスのみに特化する場合はまたちょっと話が変わってきますけど)には文句なしにオススメできるぐらいまで、完成度は上がったという印象です。

本田雅一 

プロフィール

本田 雅一

本田 雅一

フリーランスジャーナリスト。
ソフトウェア開発に従事した後、PC関連の記事を執筆。現在はテクノロジ全般にわたって執筆。

詳しいプロフィール

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