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実はGoogle大〜〜っっ嫌いな一味?の戯れ言

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 いやぁ、吉川さん、さすが情報をキレイにまとめるのがお上手。Google嫌いな一味の本田です。なにしろGoogleケータイが登場しようという歴史的瞬間を前にして、わざわざ発売日にiPhoneを買おうってんだから。iPhoneの師匠がこんな事をつぶやいているのを発見され、そりゃもう言い訳はできません。

 といいつつ、一味ではないふりをしながら言い訳をすると、個人的にはパソコン環境との親和性が高く、操作性の良い、必要なアプリケーションが揃っているスマートフォンなら、実はなんでもいいんです。Windows Mobileが乗り換えるに値する製品と一緒になって出てくれば、たぶん、僕だけじゃなくてiPhone帝国の幹部は実弾など投入しなくとも、ことごとく籠絡されていくことでしょう。

 でもT-01Aって、言っちゃーなんだけど、本当に使いにくい。なぜタッチパネルになっているのか、さっぱわり判らないんだもん。これなら普通にハードキーが付いている邦画使いやすいんじゃないかと思うぐらい(ちと言い過ぎが?ユーザーの方々には申し訳ない)。

 HT-03Aに関しては、僕はどんなものか知らずに3GSを買ってますが、発売日がたとえ同じだったとしても、迷うことなく3GSを買ってたでしょう。だって実装がまだ未成熟だもの。AndroidのOSとしての完成度の前に、ハードウェアがまだこなれていない。サスガにバッテリ2個じゃないと不安……という消費電力は辛い。
 おまけにパケット定額の料金差やアプリケーションの揃い具合、細かな操作性などもあてt、やっぱりガチで勝負させても、今のところ勝負にならないんじゃないかな?

 もちろん、自分が欲しいと思う端末と、会社が持たせる端末は違うから、スマートフォンを社員に持たせて、さらに働かせようと企む会社なんかの場合、RIMやWindows Mobileが使われることも多いでしょう。ただ、W-ZERO以来のファンがいるWindows Mobileはともかく、RIMやAndroidは欲しいから買うという人はiPhoneより圧倒的に少ないんじゃないかしら。
 一般的にスマートフォンというツールは、仕事のために持たされる事が多いと思うのだけど、持たされるのではなく自ら能動的に選ぶのであれば何を使うか(それは必ずしもシェア比率通りではない)を考えると、吉川さんが作った図の通りの勢力になるんじゃないかなと。

 でもApple教の方々(オレではないという意思表示)は、どっちかというとGoogle好きだったりしますよね。Googleも最近はリベラルではなく、コンサバと見られる事があるようですが。

 と、それはともかく、Androidは良い方向に転がれば面白くなると思いますが、まだスタートラインに立ったばかり。追い抜くことがあったとしても、追いつくまでの時間が必要でしょうね。マジメな話。

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