アジャイルに行こう!

XP movement in Japan (dated 3/22, 2001)

»

先日、PCの中を探索していたら、こんな資料を見つけたので、slideshare にアップしてみた。2001年3月の、UMLフォーラムで発表した資料で、「XPの日本での現状」という内容。2000年~2001年の日本での状況が分かる。 この資料は、来日していた Martin Fowler に手渡しするために、英語と日本語の両方で作成したのだった。

XP-jp というメーリングリストを立ち上げ、XPJUGが結成されるまでの期間。いろんな方の名前が出てきて面白い。

「NECの」牛尾さん、「オージス総研の」梅澤さん、「東工大」の渋川さん、あまぴょんさん、懸田さん、(いまでも)「オーエスケイの」小井土さん、などなど。

そして、故石井勝さん。XPを始めるにあたって、最小のミニマムセットのプラクティスを提案しています。

  • 4人程度の開発メンバー
  • ペアプログラミング
  • ユニットテスト、

そして…

  • 共同所有権
  • コーディング標準

さすが、石井さんらしい。

日本の中でのXPやアジャイルの現状は、実はそんなにこのころから変わっていないような気がする。何かが足らなかったのだろう。。。。何だろう。

Comment(2)

コメント

Kt.

平鍋さん、色々メール有り難うございました。今日は社外なので、ポリシーをかいくぐってコメントします。
弊社グループのような大企業の上層部は「デス・マーチ」をこなしてきた人たちばかりです。「俺たちができたことを、なぜお前らができない」と思っている人は少なくないと思います。でも今の情報スピードについていくデス・マーチと、携帯もメールもなかった頃のデス・マーチは違うと思うのです。そういった意味で、経営層に「人に優しく」の真意を啓蒙する必要があるのではないでしょうか。

平鍋

おっしゃるとおりですね。

私は、言葉としては「持続可能性」(sustainability)がいいのではないかと考えています。短期利益で消耗するような経営モデルではなく、長期農耕的な共同体、共通価値の浸透。

ある意味、「株主のため」という米国型経営が現在破綻していますから、「社員のため」「社会の一員のため」という会社づくりが必要で、それは、日本経営の中にはまだ見出せると思っています。

コメントを投稿する