2013春の「ITmedia Virtual EXPO」、今年も開催します!本日からOPENしてます。
2/19(火)、東京では雪が舞っています。もし数千名規模のイベントをリアルな場で実施していたら、この雪による来場率の低下は避けられなかったでしょう。しかし、今日から開催されるこのイベントはバーチャル上のイベントなので、期間中であれば全国いつでもどこでも参加することができます。
雪で外出をひかえたあなたに、ぜひ見ていただければ幸いです。
■3Dプリンタを巡る誤解と、未来のビジネス
今回も旬なテーマを用意しました。
そして(企画者の特権として)私が聞きたい講演もたくさん盛り込みました!!
『MAKERS』著者のクリス・アンダーソン氏には米国で撮影をおこない(私は行ってませんが…涙)、また、それに呼応するコンテンツとして、「モノづくりIT EXPO」では日本のMAKERSである一人家電メーカー八木さんと、3Dコンサルタント原さんの対談を企画しました。
基調講演:クリス・アンダーソン 氏 「メイカームーブメントが製造業を変える」
モノづくりIT EXPO 特別講演:ビーサイズ 八木 啓太 氏 × ケイズデザインラボ 原 雄司 氏
「これからのモノづくりとデジタル・アナログの融合~日本流MAKERSの形とは~」
お二人には以前からMONOistにご協力いただいており、今回の対談についても快く引き受けていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
この2つの講演は、いま盛り上がっている「3Dプリンタ」を巡るさまざまな誤解や期待、そして将来のビジネスについてヒントとなる内容となっています。
■あの「クラタス」の制御システムに迫る
また、今回のEXPOで最もフォトジェニックだったのは、クラタス@日本未来館でした。
動画撮影に同席した編集記者は、データを使いきるほど写真を撮っていました。
こちらの記事でその様子を少し紹介しております。
今回の「組み込み開発 EXPO」では、そのクラタスの制御システムに迫ります。
組み込み開発 EXPO 特別講演:V-Sido開発者 吉崎 航 氏 × 株式会社アールティ代表取締役 中川 友紀子 氏
「搭乗型巨大ロボ「クラタス」の制御ソフトウェア担当に聞く!~ロボット社会を実現するために必要なこと~」
そのほか沢山の基調講演、そしてスポンサー出展社によるセッションや技術資料があります。
おかげさまで昨年を超えるペースで申込登録をいただいていますが、場所や時間に縛られないバーチャルイベントだからこそ、より多くの方に参加してもらいたいですね。なんせ運営側としては会場の人数制限もありませんし、スタッフが常駐している必要もないので、来場者が増える分には困らないのです(笑
なお、今回の講演動画はすべてオンデマンドでの配信です。ライブ配信や、それに合わせたリアルタイムでのコミュニケーションがもう少し充実するとオンラインのメリットが一層出るという点もあるのですが、BtoBでの大規模イベントでの実施はなかなか難しい部分があります。
そのあたりは今後の課題とし、みなさんのご意見を伺いながらブラッシュアップしていきたいと考えています。
ではでは、山岡週報でした。
■ITmedia Virtual EXPO 2013 春 お申し込みはこちらから
http://www.itmedia.co.jp/info/virtualevent/emexpo2013/
合同取材と言ってもまったく別々の企画なのだが。
プロトラブズさんの工場にて
先日のエントリで紹介した 「たった一人の家電メーカー」 八木さんにまつわる2つめのお話である。MONOistのとある企画(NOTICEとは別件)で八木さんを起用したところ、ちょうどNHKさんも「サキどり」という番組の企画で八木さんを密着取材していたのだ。
「MONOistさんの企画で取材訪問する企業と八木さんとの会議を撮影したい」という相談を受け、「じゃ、一緒にやっちゃいますか!」という感じで実現した。快く引き受けていただいた訪問先のプロトラブズさんに感謝したい。NHKの放送では企業名が伏せられることが多いので、しっかりここで記載しておきます(笑
なお、うちの企画記事は9月末に掲載予定なので少し先だが、NHKさんのほうの番組は9月9日(日)あさ8時25分から放送されるでぜひご覧いただきたい。私は朝起きれるのか不安なので録画予約をしておいた。
■「9月9日放送 日本のジョブズを探せ!」 サキどり - NHK総合 あさ8時25分~
家電など製造業で起業、成功する若者たちがいます!国内外のデザイン賞を受賞したLEDライトを製造販売するのは八木啓太さん(29)。自他共にみとめる"一人家電メーカー"です。またカメラにつなぐだけでPCがなくても手軽にインターネット中継ができるユニットを作ったのは岩佐琢磨さん(33)。小回りのきかない大手家電メーカーから飛び出し起業しました。
会議室での1コマを撮影
大手のメーカーが経営に苦しむ製造業で、八木さんや岩佐さんのようなユニークな存在が出てきていることが、少しずつではあるが何かが変わり始めている兆候ではないだろうか。こうした人たちにいち早くスポットライトを当て、製造業を底上げするメディアでありたいと思う。
ちなみに、NHKの担当ディレクターさんとお話ししたところ、八木さんを知ったきっかけはMONOistの記事だったとのこと。話していると、定期的にうちの記事を読んでいただいているであろうことが窺えた。製造業のネットメディアを立ち上げてから5年、ここまで立ち位置を確立出来てきたかと思うと感慨深い。
8/30(木)、MONOist編集部のとある取材に同行し、 「たった一人の家電メーカー」 八木 啓太氏の自宅兼オフィスのある小田原へ行ってきた。その取材記事はまた後日紹介するが、今回は、彼の製品アイデアのひとつと、その製品化への支援を記したい。
彼は大手メーカーを飛び出して、とてもユニークな製品を設計・開発し、部品調達や販売までたった一人で行っている。その製品や制作活動は、うちのメディアの読者である製造業のエンジニアに非常に刺激を与えており、また、私と彼とは1983年生まれ同士というのもあって、仕事としても個人としても応援したいと思っている。
そんななか、MONOistの記事企画がきっかけで八木氏が開発されたのが、Facebookの通知機能をリアルの世界に引き出したガジェット「NOTICE」である。
この製品自体はとてもシンプルなアイデアから生まれたもので、要らない人にとってはまったく要らないものだが、Facebookを愛用している人、Apple製品と一緒に使えるような洗練されたデザインが好きな人にはたまらないものだと思う。試作品を見たが、とてもいい青色と質感が出ていた。
この製品化の支援を、クラウドファンディングのkickstarter(キックスターター)で募集している。
http://www.notifier.jp/
ターゲットはFacebookユーザーなので、日本以外にもアメリカ、インドネシア、台湾などFacebookユーザーが多い国に支援を求めることができないかなという思いもある。何かいいアイデアはないだろうか?
英語版のサイトはこちら。
http://www.kickstarter.com/projects/cerevo/notice-physical-facebook-notifier
このクラウドファンディングの締め切りは残り21日と迫っているのだが、まだ達成率14%で、このままでは製品化に至らないかもしれないという状況だ。30%以上になるとアメリカの方の支援が加速する可能性があるという話もあり、まずは日本側でもうちょっと増やしたいところ。
ちなみに、これが製品化されても私やMONOistにお金が入るわけではない。ただ個人的にこの製品は欲しいので、なんとか支援したい。このままお蔵入りになるのはもったいない。
ロンドンオリンピックで内村選手が体操個人総合で金メダルを獲得した。
その日、深夜に帰宅してテレビを付けると「内村 現時点で1位」というテロップが踊っており、ついついそのまま食い入るように見てしまった。他を圧倒する素晴らしい演技だった。同じように私のTwitterやFacebookのタイムラインでも、体操、そしてサッカーを見ている人が多くおり、日本選手勢の活躍に対する期待が高まっていた。
そして、内村選手は手堅い演技を重ね、堂々の金メダル獲得。その直後に、観客席に向かって振りまく笑顔の先には、内村選手の母親の姿があった。
この光景を見て、まっさきに思いだしたのが下記のP&Gのロンドンオリンピック向けのグローバル企業CMである。
Best Job | P&G London 2012 Olympic Games Film
これは今年のカンヌライオンズで、フィルム部門・フィルム制作部門で金賞を受賞したCMだ。先日マーケティングコンサルタント会社のインテグレートで開かれたカンヌ報告会でも、代表の藤田さんが「このCMはズルイですね。良くできている。」と評していた。
オリンピックだけを見ていれば、「金取ったねおめでとう!」という感想だけだったかもしれないが、その裏側にあるストーリーを想起させるこのCMを見たために、内村選手の母親が泣きそうな顔で笑っているのを見て、こちらもちょっと泣きそうになってしまった。
こうした裏側のストーリーに焦点を当てるという企画は非常にオーソドックスではあるが、シンプルなメッセージで強い印象を残す。また、そのあと実際の場面と合わせて想起されることで、よりいっそうイメージが浸透する。
オリンピックを見ながらも結局広告のことを考えてしまう日々であった。
■参考記事: ねとらぼ
「アスリートの母」をクローズアップしたP&GのオリンピックCMが「泣ける」と評判
「世界で一番ハードな仕事は、世界最高の仕事。ありがとう、お母さん」――そんなメッセージを送るP&GのオリンピックCMが人気だ。
”YouTubeで公開されたCMは約1週間で再生回数が1000万回を超えた。ネットでは「感動」「泣いた」といった声が上がっている。
P&Gは「ママの公式スポンサー」として、「ロンドンオリンピック出場選手のママたちと世界中のママたちに賛辞を送る活動」を行っている。P&G Thank You Momキャンペーンの一環として、若者のスポーツ振興に500万ドルを寄付するほか、CMがFacebookでシェアされるたびに1ドルを子どもの支援団体KidSport Canadaに寄付するとしている。"
2012年6月30日(土)、TEDxTokyoのパブリックビューイングを見に、渋谷ヒカリエへと赴いた。

案内スタッフさんのボード。TEDxは多くのボランティアで運営されている。
TED Conference(テド・カンファレンス)とは、アメリカ発祥の講演会のことである。ちなみに、TEDは「Technology」 「Entertainment」「Design」の略称だ。NHKで現在「スーパープレゼンテーション」という番組が放送されているので、そこでTEDのプレゼンを見たことがある人も多いのではないだろうか。さらに、そこから派生したTEDx(テデックス)は、TEDのコンセプトである「ideas worth spreading」 のもとに世界各地で発足されているコミュニティーであり、今回私が参加したTEDxTokyoは2009年から開かれているものだ。
WEBでも無料配信されるので家で見ても良かったのだが、周りに人が居る環境で見るほうが「TEDらしい」かなと思い、ヒカリエでのパブリックビューイングに申し込んだ次第である。ちなみに、プレゼン会場での観覧チケットは気付いたときには申し込みが終わっていた。無念。

クリエイティブスペース「8/ (ハチ)」の01がパブリックビューイングの会場。
TEDでは、プレゼンターそれぞれが紹介する「アイデア」にフォーカスするということで、会場構成は至ってシンプル。しかし、そこでのカメラワークや照明などは洗練されており、こうした裏方にプロフェッショナルの存在を感じた。こうした配信関係は流石に外注しているのだろうか。それとも、プロがボランティアとしてやっているのか。
■小室淑恵氏のアイデア 「日本の社会問題は、長時間労働をやめることで解決できる」
さて、肝心の講演だが、ジョン・健・ヌッツォ氏の素晴らしい歌声による華々しい幕開けから、棋士の羽生善治氏、水中アーティストの二木あい氏と、非常にバラエティに富むセッションが続く。10分程度の短い持ち時間にも関わらず、それぞれ濃密な時間を過ごしてきた方々なのでそこで話される内容もとても興味深いものが多い。
特に私の印象に残ったのは、株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長 小室淑恵氏のアイデア。「長時間労働をやめることが、日本のさまざまな問題の解決につながる」というのは、自分にとっても思い当たるフシが多くあるので、苦々しい思いを抱きながら聞いた。冒頭、彼女自身の子育ての話から少子化問題に触れ、長時間労働が家庭に与えるダメージと、そしてビジネスそのものにも悪影響を与えていることを明らかにしていく。
「今の日本の企業は(働く)時間をかければかけるほど、むしろ成果が落ちて行くという負のスパイラルにはまりこんでいる。60時間以上残業する人は、日本が世界で最も多い。しかし、1人あたりで生みだしている付加価値は、なんと先進国で最下位。」
「私生活が少なければ少ないほど、体験によるインプットが減る。アイデアもないのにそれを持ち寄って会議してひっくり返しても、(いいアイデアは)何も出ない。だから会議が長引き、貧困なアイデアが出て、売れない。帰れない。ぐるぐるぐるぐる繰り返しているわけです。」
さらにここから介護の話にも踏み込みながら、長時間労働についてのデメリットと、それをやめた場合のメリットについて、明朗かつ論理的にプレゼンを進めていく。すらすら話が進み過ぎて、逆にどこか騙されてるんじゃないかと言う疑念すら湧いてくる(実際理想論な部分も多く含まれるし、労働時間を減らした分は精一杯生きろよということが常に示唆されている)のだが、
そこに突っ込むのはあまり意味がない。キーポイントはこのアイデアだ。
TEDの精神である「ideas worth spreading」に則って、小室氏の「長時間労働をやめる」というアイデアに賛成し、実際のセッションの動画を紹介したい。ぜひこちらを見て、各々で働き方を考えてみて欲しい。自分も考えます。
■関連リンク
・TEDxTokyo
http://tedxtokyo.com/ja
・TEDxTokyo 30/06/2012 - YouTube
http://www.youtube.com/playlist?list=PL629FCC64F4B98ED5
・スーパープレゼンテーション|Eテレ NHKオンライン
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/
・TED Talks 日本語字幕付き
http://www.ted.com/translate/languages/ja
・【すごいプレゼン】TEDを初めて見る人におすすめの10本 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2130899017379563201
祝!オルタナブログ七周年!
昨年に引き続き、オルタナ番長に叱咤激励をいただきながら祝砲ブログを書いております山岡週報です。こんにちは。
番長「おっと、ちょうどいいところに回し蹴りの標的に良さそうな(山岡の)頭が。」
山岡「やめてください、しんでしまいます。」
梅雨にさしかかるかどうかという初夏のオフィス。いつものように仕事していたはずが、ふと気付くと、私の耳元で番長の胴回し蹴りが寸止めされている、というデンジャラスな職場アイティメディアから本日もお送りいたします。
その場を命からがら脱し、Facebookに「番長から回し蹴りをくらいました。」と投稿したところみんなから「いいね!」と反応をもらいましたが(みんなドMなのか、それとも私が蹴られているのが喜ばしいのか)、こんなことをしているからブログの更新が滞るんですね!もっとブログを更新しなくては!こんな瞬間的なリアクションだけを積み重ねて何が残ると言うのか!と思ってみたものの、別にオフィスで回し蹴りくらった記録は残さなくてもいいか。
余談ですが、このエントリにオフィスの写真を載せようかと思って何気なしにGoogleで「アイティメディア オフィス」で画像検索をかけたところ、あろうことか「アイティメディアのオフィスに遊びに来た競合の記者を足蹴にする番長」の写真を見つけてしまったので、そっとブラウザを閉じました。「おいZiddy! ここをどこだと思ってるんだ!? この足げりを受けてみやがれ! キーック!」といったセリフも見受けられたのですが、気付かなかったことにしました。Google先生、残らないほうがいいものもあるのかもしれません。
閑話休題。今年も発令されましたオルタナブログ名物「ばんちょ~と遊ぼう」。祝7周年!
以下、ばんちょ~ブログより概要を抜粋いたしいます。
「ばんちょ~と遊ぼう!」の楽しみ方
ばんちょ~がお題を出します。今回のお題は「オルタナブログ7周年を寿ぐ(仮)」
読者の皆さんはお気に入りのブロガーのコメント欄にうりうり書いたり、TwitterやFacebookで大騒ぎしたりが推奨されます。ブロガーの皆さんは、お題にそったエントリーを書いてトラックバックを送ったりすると、幸せな気持ちになります。再度 書きますが、これは強制ではありません。ええ、ありませんとも。
強制ではないですが、まぁ、ブログで発表されるまえに社内ブロガーである私には当然事前にお知らせが来るわけです。
おおまかに言うとこんな感じです。
番長「6/13がなんの日か知っているよな?」
山岡「もちろん!あれですよね(やばい、なんだっけ。。。)」
番長「そう、オルタナ7周年なのよ。当然知ってるよね。うんうん(知ってることを前提に話は進む)。山岡くんももう7年目だもんねー。誰かさんのブログは最近全然更新されていないんだけど。」
山岡「あー、週報とかタイトルにつけながら早々に月報になって、あげく最近は三ヶ月も更新してないやつですか。ひどいやつもいるもんですねっていうかすいませんそれ私です。書きます。書かせてください。」
というわけで、いまに至ります。
だいぶ誇張した気もしますがだいたいこんな感じです。
そう、私も広告営業をやってもう7年目になります。
7年でここまで大きくなったオルタナブログ先輩の背中を見ながら成長させてもらい、逆に、私もメディアを育ててきたりしました。まだまだ満足はしていませんが、ようやっと「これが自分の仕事だ」と手ごたえが掴めるようになってきた気がしています。
いま準備している企画も、もう少ししたらこのブログでお知らせできるかと思います。その前に少しずつ週報を再開しておきたいところですが、ひとまずはこれにて7周年のお祝いとさせていただこうかなと。
ではでは。
3月7日(水)に渋谷でオープンする"デジタルモノづくりカフェ"、「FabCafe」のオープニングパーティに潜入してきた!
本エントリでは、パーティで撮影した写真を中心に"モノづくりカフェ"の雰囲気をお伝えしていきたい。@IT MONOistでもFabCafeについての記事が出ているので、店舗やコンセプトなどの詳細はこちらと併せて読んでいただけるとより理解が深まるだろう。
コーヒーでも飲みながら楽しくモノづくり――FabCafe - @IT MONOist
"制作代理店のロフトワークはFabCafe LLP(有限責任事業組合)を立ち上げ、2012年3月7日に、デジタルモノづくりカフェ「FabCafe」を東京都渋谷区道玄坂にオープンする。店舗内に設置したデジタル加工機は、来店者が利用できる。インターネット回線や電源など、製作に必要な環境も無料で開放する。定休日は日曜、祝日、年末年始。
「エンジニアのスキルと、クリエイティブなことが好きな人が出会えたら、きっと面白いものが生まれることを信じています」(ロフトワーク パブリック・リレーションズ 中田一会氏)。"
■レーザーカッターが目玉のカフェ?
実はロフトワーク広報の中田さんとは以前から知り合いで、ここがカフェスペースになる前に私が主催するイベントの会場として場所を貸していただいたことがある。
そういった経緯と、また、モノづくりメディアに関わる身として、この「Fab」というコンセプトは押さえておきたい!ということで、パーティ前日に、「すいませんブロガーとして行っていいですかね…」とこっそり入り込んだ次第だ。
玉川通りの道玄坂上交差点に、お洒落なカフェスペースが出来ていた。
目玉のレーザーカッターにシャンパンを添えて。
レーザーカッター越しのトリプルセブン・インタラクティブ福田さん&ロフトワーク林さん。
このライトは、なんと「レーザーカッターをライトアップするためだけ」の照明なのだ。
こういったさりげない演出・センスが、「モノづくり」を引き立てる非常に重要な要素かもしれない。以前MONOistの記事で取り上げた「仏像フィギュアをきれいに見せるためのLED照明付ガラスケース」に通ずるこだわりだと感じた。
FabCafeに勤めるFabGirlsがご飯をにぎってくれたとか。こんな可愛い子にも会えるFabCafe!
■で、FABってなに?
「FabCafe」にはCafeと名がついてるので、もちろんカフェとしても機能するのだが、そのもっとも大きな魅力はやはり「FAB」にある。ここでいうFABとは、大量生産やマーケットの論理に制約されない「FABrication(モノづくり)」と、「FABulous(愉快な、素晴らしい)」という2つの意味を表している。
テクノロジーの進化で、個人がデジタルなモノづくりを気軽に楽しめる時代になってきたのだ。そして、そうした個人をつなげる場所として今回の「FabCafe」や、2011年6月にオープンした「FABLAB鎌倉」がある。
自分が遊ぶものくらい自分で作ろう――FABLAB鎌倉訪問記 - @IT MONOist
"「FABLAB」とは、一般の人に開かれた工房で、3Dプリンタやレーザーカッターなど工作機械が用意されています。マサチューセッツ工科大学のニール・ガーシェンフェルド教授が『ものづくり革命 パーソナルファブリケーションの夜明け』で実例を紹介してから、世界各地に広がってきています。言ってみれば、“新しいモノづくりの形を開拓していく”実験工房なのです。"
FabCafeは「実験工房カフェ」とでも言うべきだろうか。Cafeとしても、FABとしてもまだまだ始めてみないと分からないことが沢山あるだろうが、いろんな人が集まって、いろんなことを試せる場所になって欲しいなと思う。
試験的に置かれるローランド ディー.ジー.社のRP切削機「iModela」。
このほかカッティングマシンもあるが、これらを使うには来店前に店舗スタッフに連絡し、相談する必要がある(シートなど備品も必要)。
iModelaは切削加工の知識が無いとうまく出力できないので、レーザーカッターよりもハードルは高いだろう。詳しくは「趣味の切削加工は甘くない!? iModela体験記」にて。ただ、3DCADや3次元プリンタ、そしてこうした切削機など、より立体的かつデジタルなモノづくりが、だんだんと身近になる方向に進んで行っていると感じている。
■新たなコラボレーションが生まれる場所へ
3/2(金)に開かれたこのオープン記念パーティでは、クリエイターやメディア関係者が50名ほど集まっていた。いろんな方が来ていたが、私が一番驚いたのは、昨年うちのバーチャルイベントで講演をお願いしたグーグル日本法人前社長の辻野さんがいらっしゃったこと。まさかここで再びお会いできるとは思ってもみなかった。
辻野さんはいま「ALEXCIOUS(アレクシャス)」というサイトで日本のものづくりを世界に発信する活動に注力されているという。その場でiPadでサイトを見せていただいたら、これまた以前うちのセミナーで講演をお願いした入曽精密さんのサイコロも売られていて、こんなところで繋がってるんだ!と二度目の驚き。
そのほか、前回のエントリで紹介した「ものづくり系女子」の神田さんや、彼女が働くケイズデザインラボ社長の原さんなどともまたお会いできた。それ以外にもパーティには多くの活動家の方々がおり、こうしたモノづくりとデザインを生業とする方々が繋がっていくことで、今回の「FabCafe」もかたちづくられていったのだろうと感じた。
そして、これからはカフェに訪れる人々によって、デザインやモノづくりを語り合い、新たなコラボレーションが生まれる場所として育っていくのだ。私もまた面白い出会いがあることを期待しつつ、FabCafeドリンクのマシュマロラテを近いうちに飲みに行きたいと考えている。
今週17日に、ITmediaのバーチャルイベント 「モノづくり IT EXPO」の講演企画で、明和電機 土佐社長の講演撮影に行ってきました!
この制服を着ているのは、アイティメディア社員にしてオルタナブロガー、そして電子楽器ガジェット演奏家の松尾さん。
当日の撮影にあたって明和電機さんから急遽貸し出していただけたのです。
松尾さんは制服が似合い過ぎていて、ベテランエンジニアというか熟練工みたいなオーラを漂わせていました。
こちらは、MONOistで最近記事を書いていただいている、ものづくり系女子の神田 沙織さん。
今後どんどんこういう企画で協力していただきたい方です。取材しに来て!という製造業の方がいらっしゃったらぜひご連絡ください(笑
ちなみにこのワンピースも明和電機さんの制服。ITmedia女子部からも「かわいすぎる…!着たい!」と大好評。
そして、今回の講演概要はこちら。
明和電機のモノづくり:アトリエから最終製品が生まれるまでアートとモノづくりの間を自在に行き来する明和電機 社長 土佐信道氏が自ら語る“明和電機のモノの作り方”。あのガジェットが量産化される裏側で繰り広げられた試行錯誤の軌跡を、熱く・ゆるく解説する。“マイクロモノづくり”指向の皆さんのヒントになるアイデアや共感できる苦労話などの秘話満載のスペシャルコンテンツ。
本企画は、2/14から3/6まで開催するバーチャルイベントでご覧いただけます。
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/special/mo111205/index.html
日本のモノづくりはまだまだこれから面白くできる。
そんなきっかけを提供できたらなと考えています。
「アドテック東京」にITmediaが協賛していることがきっかけで、そのキーノートセッショに登壇される、アディダス ジャパンのブランドマーケティング デジタルマーケティング担当の津毛一仁(つもうかずひと) 氏に取材する機会を得た。
アディダスのデジタルマーケティングの進化 - ITmedia エンタープライズ
世界的なスポーツブランドとして知られるアディダス。サッカー、野球、バスケットボール、ランニング、テニスなどを軸に、多くの人々に愛用される商品を提供する同社がどのようなマーケティングに取り組んでいるのか。アディダス ジャパンでブランドマーケティング デジタルマーケティングを担当する津毛一仁氏が語った。
[聞き手&文:山岡大介、構成:編集部,ITmedia]
大筋については上記の記事を読んでいただきつつ、本エントリでは、記事に書ききれなかった話や、同席いただいたアドテック東京を主催されている武富氏のお話もお伝えしたい。
■ソーシャルメディアへシフトする企業マーケティング
津毛氏「最近公開されたTwitterのグローバルのアクティブユーザーのマッピング(※)を見ましたが、面白いぐらいに日本はTwitterの利用が活発なんですよね。Twitterと日本人とは相性がいいな、というのを改めて感じました。中国でもマイクロブログが流行っているようで、漢字の文化圏にはいいのかもしれませんね。昨年の時点でTwitterは確実にユーザーがいる、というのが分かっていたので、まず最初に注力しました。Facebookは、年初に見たときにはまだアクティブユーザーは150万~200万というところでしたが、2011年9月時点では500万人まで急上昇しているので、ここも重要ですね。」
※Twitterの発信地マッピング
・World map of Flickr and Twitter locations | Flickr
ソーシャルメディアを活用していくなかで、気を付けているところはあるのでしょうか?
津毛氏「複数人での体制や、女性向けの市場には女性担当者を増やすなどの対応をしていますが、まだまだ試行錯誤の段階で、企業での活用として難しい部分も多いと感じています。対外的にも社内的にもソーシャルのアウトプットについて教育していく必要性がありますね。」
■“記憶に残るコミュニケーション”を目指す
ただ、プロモーションやキャンペーンとしては、既にブランドの知名度が確立されていることから、短期的なKPIを立てることは無いという。あくまでも「長期的にファンでいてもらう」ということを考えている。
津毛氏「商品それぞれの販売ターゲットはあるのですが、実は、ブランドのメインターゲットは常に14歳から19歳なんです。その頃に初めて履いたシューズを今でも覚えていたりしませんか?もしくは、その当時に身近にいるあこがれの人がアディダスブランドを身につけていたから印象に残っているとか。その頃の記憶というのは、長く残るものだと考えています。なかなかこの層にアプローチするのはどのメディアでも難しいのですが。ソーシャルメディアでも、こうした“記憶に残るコミュニケーション”というのを目指していきたいと考えています。」
「成功事例も失敗事例も含めてグローバルに共有し、日本から世界にいい刺激を与えていきたい。」と語る津毛氏からは、いままでの実績によって裏打ちされた確かな自信が伺えた。
■グローバルの中で求められる、日本のデジタルマーケター
津毛氏は、今月開催されるデジタルマーケティングのカンファレンス「アドテック東京」で、10月27日(木)のオープニングのキーノートセッション(※)にadidas USのマーケター、クリス・マーフィー氏との対談役として登壇する。当初、アドテック側はクリス氏に単独で声をかけていたが、「ぜひ一緒に」と名を上げられたのが津毛氏だった。
※「One Brand, Two Countries〜ソーシャルメディアマーケティング革命〜」
http://www.adtech-tokyo.com/ja/conference/session_detail/ssnDetail.html?ssnId=K-1
アドテック東京を主催するディーエムジーインベンツジャパンの代表、武富正人氏はこう語る。
「アドテックはグローバルで開催されているイベントで、これまで日本では2回実施しました。外資企業のマーケティングディレクターが登壇することも多いのですが、日本のマーケターを対談相手に指名することは滅多にありません。企業によっては「日本支社の人間には声をかけるな」というところもあるくらいです。」
「津毛氏は、アディダスのグローバルなマーケターの中でも発言力があるということなのでしょう。こうしたグローバルで影響力を持ち、そしてデジタルに強い企業人が増えることが、日本企業の競争力にも繋がるのではないか。日本のディシジョンメーカーはITに弱い人が多いように感じている。そういう方々は、デジタルについて学ぶか、さもなくばそれに長けた若い人たちにどんどん決定権を渡していくべきだ。」
アディダス ジャパン
adidas.jp
アドテック東京
www.adtech-tokyo.com/ja/























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