日本語版から Twitter を始めた方に教えたい、3つのアドバイス
いよいよ Twitter が日本語化されました(ITmedia での記事はこちら)。巷では「日本語に違和感」だの「広告出すってどうよ」だの様々な反応がありますが、日本語化によって始めてみようとする人が増えるのは間違いないでしょう(m.twitter.com も同じく日本語化されたので、ケータイユーザーにもアピールできますしね)。ということで、僕も本格的に使い出してからまだ半年ぐらいなのですが、これから Twitter を始めるという方に勝手ながら3つほどアドバイスしたいと思います。
1. フォローしてる人の書き込み、全てをチェックする必要はありません。
もちろん全てをチェックしても良いのですが、Twitter や他の「ライフストリーム」と呼ばれるサービスは、別に友人の行動を監視するツールではありません。またどこかの書き込みを見落としていたとしても、フォローしている人から「こないだ Twitter で書いただろ、何で読んでないんだよ!」と後で怒られることもありません(同じく、そうやって怒り出す方もいるかもしれませんが)。逆に自分の発言に反応がなくても、「オレって注目されてないんだな」などと悲観する必要は全くありません。
むしろ Twitter は、たばこ部屋での会話のようなものだと思っています。たまたまそこに居合わせた人と会話を楽しんだり、他人のお喋りを聞いたり。軽く「おはよー」と挨拶を交わすだけのときもあれば、「最近の○○ってさあ……」と真面目な議論が行われるときもあります。その中から、自分なりの楽しみ方で接していけばOKです。
2. けどチェックしたければ、便利なツールがいくらでもあります。
そうは言ってもみんなのことを知りたいんだよ、という方、様々な関連アプリケーション/サービスが揃っているのも Twitter の特徴です。投稿/閲覧がより簡単に行えるようになるクライアント・アプリケーションや、書き込み内容を検索できる検索エンジン、また100人分の最新投稿を一画面で確認できる「twitter100」などユニークなサービスも。こうしたツールやサービスを使えば、「いま Twitter で何が語られているんだろう?」を把握するのは意外と難しくありません。
またそういった関連ツール/サービスを探して遊んでみるのも、Twitter の面白さの1つです。紹介すると僕の偏見が出てしまうので、あえてオススメは書きませんが、少し検索するだけで関連記事を載せているニュースサイト/ブログが山のように出てくるはず。その中から自分に合うものを探してみて下さい。
3. フォローする人が増えると、別の世界が見えてきます。
Twitter はブログとは違い?自分の言いたいことを言って終わり(少なくともその瞬間は)、というわけではありません。前述の通り、アクセスした時にその場に居合わせた人々の発言や会話を聞く、というのも大きな魅力の1つ。従ってフォローする人が増える、つまり耳を傾ける相手が増えることによって、Twitter から感じるものはどんどん変化します(リアルの友人たちと接しているだけでは分からなかった、意外なものが大人気になっていることが見えてきたり)。幸いなことに、まったく面識がない人をいきなりフォローしても怒られることはないので、ちょっと気になった人はどんどんフォローしてみることをオススメします。ただしこれも某SNSのように、今後「文化」が変わって「いきなりフォローなんて失礼!」という空気が生まれてしまうかもしれませんが……。
そうは言っても誰をフォローしようか迷う、という方は、よく読むブログのブロガーさんをチェックしてみてはいかがでしょうか。プロフィールに Twitter のアカウントを晒している方も多いですし、晒していなくても「ブログのID/ニックネーム= Twitter のID/ニックネーム」という方が多いので、Twitter の検索機能を使って調べるのは難しくありません。また"Twubble"などといった面白いツールも登場しているので、前述の通り、様々なツール/サービスを調べて使ってみることもオススメです。
……ということで、僕の Twitter は akihito という名前で登録されています。よろしければフォローをご自由にどうぞ。イヤイヤ、これを言うのが本当の目的だったわけじゃないですよ……。