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決して最先端ではない、けれど日常生活で人びとの役に立っているIT技術を探していきます。

cs_2 今日はソニーさんの「Sony Dealer Convention 2007」に参加しています。お目当ては先日発表された Rolly と、先日このブログでも書いた「笑顔を自動認識してシャッターを切る」新型サイバーショット。念願かなって、どちらも実機を体験してくることができました。

Rolly の話は別のブログに譲るとして、ここではサイバーショットについて。マスメディアでも話題になったので、多くの方がご存じかと思いますが、この秋発売される新型サイバーショットには「スマイルシャッター」という機能が付いています:

ソニー、笑顔をとらえるサイバーショット「DSC-T200」 (ITmedia +D LifeStyle)

笑顔でシャッターが切れるので「スマイルシャッター」。分かりやすくてインパクトのある機能のためか、会場でも足を止める人が多く見られました。

裏面は写真で分かるかもしれませんが、全面タッチパネルになっています。余談ですが、このタッチパネルによる操作というのが非常に快適に感じました。例えば画面上のどこにフォーカスさせるかという場合も、タッチ1つでOK。手前にある花が撮りたいのに、後ろにある木々にピントが合ってしまっているという場合には、画面上に写っている花を指で「ピッ」と押せば良いわけです。これは便利。

cs_1で、話を「スマイルシャッター」に戻して。右の写真の通り、「スマイル」は実際の人物だけでなく、写真や絵にも反応してくれます。実はデモの際、ソニーの担当者の方が胸につけていたスマイルマーク(黄色い丸顔のアレです)にも反応していました。この機能が優れているのは、笑顔を認識するのをひとりの人物に設定できる点。例えばAさんに設定すれば、いくら画面内でBさんやCさんが笑っても、センサーは反応しないわけです。で、Aさんが笑って初めて「カシャッ」とシャッターが切られると。これを利用して、「集合写真を撮る際に、タイマー代わりに使う(シャッター役になった人が、全員が写真の中に入ってから初めて笑う)」という使い方も紹介されていました。

そう、「スマイルシャッター」はこんな使い方もできるわけですね。解説の中で、「撮られる人が初めて主導権を握った」という表現がされていたのですが、まさに仰る通りだと思います。センサーは横を向いていたり、目が隠れていると反応しないように設定されているので、「いま目をつぶっちゃったからもう1回撮って!」ということもなくなります。まさに「撮られたい側が撮って欲しい瞬間を選ぶ」ということになるのではないでしょうか。

デジカメは「高画質」「手ぶれ防止」などの性能競争が一段落して、しばらく目新しい機能は出てこないかな……と考えていました。しかしスマイルシャッターは単に笑顔を認識するというだけでなく、「撮る」「撮られる」に新しい体験をもたらしてくれるかもしれません。実機を試すブロガーさんもニコニコされていたので、「笑顔を撮る」だけでなく「笑顔を生む」デジカメ、と言っても良いかもしれませんね。

アキヒト

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小林啓倫

小林啓倫

株式会社日立コンサルティングの経営コンサルタント。WEBサービスの企画・運営、新規事業の立案などに携わる。個人でPOLAR BEAR BLOGも執筆中。

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