こぶとりじいさんから学んだチャンスを上手く掴む方法とは

先日とあるWebセミナーに参加していた際に、スピーカーを担当されていた方が、「こぶとりじいさん」のお話をされてました。※こぶとりじいさんの話を例えに、今後クリエイターとして生きていくスタンスとはという話になりますが、、

「こぶとりじいさん」

大人になると、改めて話を読む機会もなかなかなく、それでいて大人こそ読むべき話だな、、と改めて考えました。

昔話集は子供の頃に、沢山読みましたしテレビアニメもあったので、色々な話を見た記憶はあるのですが、具体的には覚えていないものも多く改めて買い直そうかなと考えてます。

ご存知の方も多いですが、話の流れとしては、こちらです。

http://hukumusume.com/douwa/pc/jap/01/08.htm

こぶとりじいさん動画：

http://www.youtube.com/watch?v=TufPq9KczfE

こぶを鬼に取ってもらたおじいさんは、とてものんきな性格でほっぺたのこぶも気にしておらず、鬼を怖がらず、大好きな踊りを楽しむことで、たまたまこぶが取れたというものです。

こぶが両方の頬についたおじいさんは、いつもいらいらしていて、人の話を聞いて真似をするが上手くいかなかった、、ということです。

両方の頬にこぶがついたおじいさんは、悪気があった訳ではないのですが、（ただこぶが気になるので、解消するために出ただけの行動ではありますし。ちょっと可哀想な気もします。）

ちょっとイライラしていたり、自分で考えずにただ真似をしてしまったり、ということで、結局は望んでいない方向に進んでしまったということになってしまったのです。

大人になって、この話を振り返って考えてみると、現在の世の中で欲望や目標を持たず、また行動しないというのは、逆にリスクがあると思いますが、いらいらしたり、得意分野でないことに手を出したり、戦略なくして行動してしまったり、、ということが希望と異なる結果になってしまったように思います。

社会人になると好きなことだけ、得意なことだけしていれば良いという環境はまずありえないですが、会社や仕事を選択する際には、自分が何が好きで何が得意かというのを自分なりに考え倒さないといけないのは確かです。

※行動力も重要ですが、まずは考え倒すというのはすごく重要です。意外な時に意外な場所で急に聞かれることが、20代後半辺りから増えてきます。しかもそれが何かのチャンスに繋がるということも結構多かったりします。

あとは、いらいらせずに心穏やかに過ごし、好きなことに対して愚直に努力することとポジティブでいること、ですね笑！

昔話のまとめなどあれば、早速購入して大人になってからこそ分かる部分というのを再発見したいと考えております。