微笑みハンター☆
研修講師をしていて、“笑顔の種類を増やすといいよ”と先輩にアドバイスを受けたことがありました。
これは、表情を豊にという意味も含まれていると思うのですが
確かに一流の研修講師やトップセールスマンは表情豊で笑顔が魅力的な人が多い。
しかも、一人で街を歩いていても微笑んでいる。
それに気付いて
店員さん警備員さん駅員さん等で無愛想な人を見付けると彼らが自然に微笑むように
私はいつも勝負を挑みます!(色々な笑顔を仕掛けています)。
・・・この勝負、けっこう癖になります。
そして、4月に転職してからほぼ毎日
私は職場近くのコーヒーショップでカフェラテをテイクアウトしてから出勤しています。
4月上旬、そのコーヒーショップのある女性店員の接客態度に興味を持ちました。
ちょっと不良っぽい美人の彼女(金八先生に登場した小嶺麗奈みたいな感じ)は
40代~50代くらいの男性客に対しては
「あっ、おはよーございます。いつものですね!」と満面の笑み。
一方、若い男性や女性客に対しては無表情でマニュアル通りの接客。
属性による対応の違いについて直接インタビューする勇気はないものの
“無表情な店員さんに微笑んでもらおう!”プロジェクトを開始(もちろん一人で)。
いずれにせよカフェラテはいつも買いに行くので
このプロジェクト(?)は時間もコストも不要。
その上、笑顔を維持して相手に労いの言葉をかける練習になるのでお得なのです。
「お願いします」「ありがとうございます」「ご配慮ありがとうございます」
「お気遣いありがとうございます」「助かります」「すみません」etc
お店のシフトの都合で毎日会えるわけでもなく、なかなか手強い相手でしたが
2ヶ月近く経った一昨日と今日の2回連続で
無表情な店員さんはようやく微笑んで接客してくれました。
プロジェクト成功です!
さて、次なるステップは
「あっ、おはよーございます。いつものですね!」と
満面の笑みでカフェラテを用意してもらいますね。