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長年相場を見続けてきた現役の情報部長が相場について語ります。

何かが変わっている・・・?

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 日本市場が3連休となっている間の海外市場で為替が円高、株式市場も冴えない展開となったことから日本市場も売り先行となりました。それでも為替に反発の兆しが見られたことや、外国人が買い越し基調とされたことなどから、底堅さが見られ、底堅さが確認されると出遅れ銘柄を物色する動きも見られました。期待されたほどではないにしても米国でも順調な雇用や企業業績の回復が見られることから、売り難いということもあるものと思います。

 注目されていた先週末の米国雇用統計も期待されたほどではなかったと言うことで厳しい見方はあるのですが、失業率の大幅低下や非農業従事者の「増加」は素直に好感しても良いと思います。先週までの経済指標の発表に米国市場では反応も厳しくなっていますが、実際に景気が回復しているのか否かと言った場合にはドル安効果、金融緩和効果で「回復している」と見ても良いのではないかと思われ、過度な悲観的な見方をすることもないと思います。

 日本市場でも景気が悪い悪いと言っていますが、先日も述べたように「ユニクロ」(ファーストリテイリング:9983)の不振と「ユナイテッドアローズ(7606)が好調」などということを考えても景気が良くなっているのではないかと思います。米国では儲けることが出来る企業がしっかりと儲かるところで儲けを出して、お金持ちがお金を使うことで雇用や消費が改善していると言う面もあるものと思います。

 日本でも倹約が美徳とされている面もありますが、もっと稼げる人や企業が稼いでお金を使うことで、稼げる人=お金を使える人が増えるのではないかと思います。日本全国で「伊達直人」が流行っていますが、こうした流行もとてもいいことで、お金を使える人がお金を使うことで資金が回転し、ますますお金を使える人が増えて、景気も拡大するのではないかと思います。「お金を使うこと」=「バブル」と考えて何でもかんでも悪い事という考えはデフレ脱却、景気回復にとってはマイナスではないかと思います。

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