本日の日経朝刊「40代を中心に即戦力転職300万人増加、転職で年収が向上」
本日の日経朝刊に「40代を中心に即戦力転職300万人増加、転職で年収が向上」というニュースが出ています。
今がビジネスチャンスの会社が多いので、長期的な育成よりも、今稼げる40代の引き抜きが多いということでしょうか。
個人的には、この流れはいつまでも続かないはずと考えています。ある程度40代の中途組を雇用したら、会社はやはり若い人材をほしがるのが通常です。
ぶっちゃけで言えば、40代の中途組は実力はあってもくせが付いていて、組織のやり方になじまない人も多いためです。
つまりは、ある一定数は売り上げ増加のために40代の中途採用をほしいけど、そんなにたくさんはいらないということでしょうね。きっと。
一方で、年金の受給年数は引き上げられても、転職状況が改善しないのは50代以降です。周りを見ても50代で転職に成功している人は結構少ないように思えます。私個人は50代以降の転職希望者の方に良い思いをしていないので、その手の相談には乗らないようにしています。以前「いい仕事がありましたら紹介しますね。」とご挨拶レベルでお返事したところ、毎日メールで「まだですか?」とメールされしまいには「いつになったら紹介してくれるんですか?」といわれたり、ストーカーのように付きまとわれたこともあります。 はっきりいますけど、コネで何とかなりません。私が本気で何とかしようと思う人は、長年吉政創成創成のお客様としてお世話になった方だけです。長年お世話になった方はうちのやり方を知っていただいていて、信頼もあるので、大きな収入は難しくても副業程度には支援できると考えているからです。(その時に私がダメになっていたら何もできないですし私にも限界があります)
本題に戻って、そういう意味では40代から50代前半の方は、今が転職のチャンス(もしかしたら最後のチャンス)で、この後の60歳までの会社を見極める分岐点になっているのかもしれません。
一般論を個人的な見解でお伝えしますが、40代まで今まで転職をしたことがない方は、転職されないほうが良い結果になることが圧倒的に多いような気がします。先が見えない会社であれば、将来性のある会社に転職したほうがいいかもしれませんが、今安定成長しているのであれば、そのままのほうが絶対にいいと思いますよ。
将来性があって安定的に昇給する会社が一番いいです。
さて、転職の話が出ていますが、ここ数年以内に多くの会社で副業を認めるようになります。副業が認められると、本業で使っている技量を活かした、競合先以外の副業ができるようになると思われます。 最近は何でも安価にクラウドでサービスを利用できるので、小規模なスモールスタートを行いやすい環境が整備されています。(とはいっても何でもかんでも外注してしまうと、コスト増になってしまい、会社が重たくなりますので要注意) 副業を行いやすい環境になているので、今のうちに定年退職後の手に職を付けておいたほうが絶対にいいです。
このブログで何回も言っていますが、年金は絶対に破たんしません。なぜなら受給額を減らすか、受給年齢を引き上げれば破たんしないモデルだからです。政府は暴動が起きない程度にじわじわ受給額を減らすか、受給年齢を引き上げ、年金を延命させることができます。(普通に考えればわかりますよね)
その時に、収入が年金だけだと、極貧になってしまいます。収入があればかなり違うはずです。
その時に子供が成人していると、助けてくれることもあるので、子供はいたほうがいいと思います。
既婚者の私が言うとよくないかもしれませんが、今は恋愛して結婚する人が多い良い時代です。昔は恋愛で結婚するというより、生きていくために結婚していたはずです。それ故に本人の意思とは関係なく、お見合いが多かったと思うのです。
日本は必ず貧富の差が広がります。完全な社会主義にならない限り、そうなります。
そう考えると打てる手は今のうちに打っておいたほうが良いような気がします。
何とかするなら今で、50代前半までにやったほうが可能性はまだ高いと思うのです。
既に50代半ば以降の方が、このブログを読まれて、「もう手遅れじゃん」と思われる方もいるかもしれません。
しかし私は手遅れということで言えば、私もオリンピック選手になろうという視点で言えばすでに手遅れです。
普通に生きていく点で手遅れはありません。一方、年とともに死期は近くなり可能性が減ります。
それ故にすぐにやったほうが良いと思うのです。何もしなければ、今より悪化するだけです。
そういう私も何の後ろ盾もない孤高の零細企業社長ですから、私は私で何とかしたいと思います。
そのために、いろいろ工夫をして仕組みを作っています。
というわけで、今日も働き、仕組み作りに精を出します!!
うまくいき始めれば、いろいろうまくいくのも人生と思っています。
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