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年間を通じて2万件以上の求人があるPHP ~初心者から上級者まで幅広い仕事内容~

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ヒューマンリソシアで私の連載コラム「PHP初心者から上級者までの豊富なお仕事動向」のvol.1が公開されています。

『年間を通じて2万件以上の求人があるPHP ~初心者から上級者まで幅広い仕事内容~』

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最初に米国の求人動向を見てみたいと思います。

以下でご紹介するのはINDEED社が公開しているグラフ「Job Trends(2015年8月29日)」です。開発言語で求人が多い上位4つまでの2005年の1月を起点とした求人数の推移を紹介しています。

特徴的なのはPHP求人以外は全て2005年1月と比べて成長率が0%かマイナスであることです。PHPはWebサーバ上で稼働するプログラミング言語として80%以上をここ数年維持しており、Webサーバの台数が拡大するにつれPHPの稼働台数も増え、併せて求人が伸びている構図です。Webサーバは2006年に1億台だったのに対して2014年には10億台を超え、今も増え続けております。
一方C系はPCやスマートデバイスなど端末台数が伸びてはいるものの、端末の種類が多様化してきているため、個別にネイティブアプリを開発することでコストが発生するようになってきています。それにより、ネイティブアプリ開発からハイブリッドアプリやWebアプリケーションへと案件が流れ、C系の求人数が頭打ちになってきていると考えられます。Javaはよりスピーディーな開発が求められる中、人材育成に時間もかかり、開発工数もかかるため、徐々に求人数が減少してきているのだと考えられます。

(この続きは以下をご覧ください)
http://resocia.jp/column/5888/

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