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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

本日発売!ヤマハ インテリジェントL2スイッチ SWX2300シリーズ

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私がマーケティング支援するSCSKにてヤマハ インテリジェントL2スイッチ『SWX2300-8G』『SWX2300-16G』『SWX2300-24G』が本日発売開始になりました。
※SCSKはヤマハルーターの国内総販売代理店です。

多くの方がご存知のヤマハルーターの歴史は古く、1995年にルーター市場に参入されて以来、中小規模ネットワーク・SOHOを中心とした多くの企業に導入していただいております。

ルーターから、よりお客様の宅内ネットワークを便利にしたいという思いで、2011年2月にはスイッチ市場に参入し、ヤマハルーター・ファイアウォール(以下、ヤマハルーター)と連携することでネットワークの設定・保守・管理などの負担を低減する機能を有したギガビット対応のスマートL2スイッチ「SWX2200-24G」「SWX2200-8G」を、2013年4月にはPoE対応製品の「SWX2200-8PoE」(以下、「SWX2200シリーズ」)を発売しました。

そして、スイッチ製品については、本日市場投入するインテリジェントL2スイッチ『SWX2300-8G』『SWX2300-16G』『SWX2300-24G』(以 下、「SWX2300シリーズ」)が追加されることで、2011年に参入したスイッチ分野でのラインナップが補完され、業界標準の機能を網羅された感じです。

ヤマハのWebサイトには「ネットワーク環境の巨大化、複雑化に伴い、ネットワーク管理者の業務も多岐にわたるようになり、インターネット・拠点間接続だけでなくLAN内も含めた統合的なネットワーク管理が求められています。ヤマハのスイッチ製品は、ヤマハルーターとの連携により、ネットワーク管理者の保守・管理の負担を軽減できる「ネットワークの見える化」で評価を得てきました。今回、機能面での充実を図ったSWX2300シリーズと、コストメリットの高いSWX2100シリーズの投入で、業界のスタンダードに準拠したラインナップを実現しました。」とのコメントが記載されています。

私も実際に6月のイベントで同製品のデモを拝見しましたが、まさにそんな感じでした。
以下ではSWX2300シリーズの主な特長をご紹介します。

1. スイッチ業界のスタンダードなラインナップへの拡充
今回発表するインテリジェントL2スイッチ「SWX2300シリーズ」は、SFPポート付きのインテリジェントL2スイッチ。業界での標準機能を搭載したモデルで、「SWX2200シリーズ」の上位機種にあたります。

2. スイッチ単体での「見える化」機能の搭載
SWX2300は、コントローラー機能を使用することで、「ネットワークの見える化」を実現。上位に接続するルーターがヤマハ製 品以外でも、配下のヤマハスイッチや端末の接続状況をSWX2300単独で「見える化」することができ、一括管理やネットワークトラブルが発生した際の解 決が容易になりました。

図1:SWX2300をコントローラーとして使用した場合に表示されるLANマップ
scsk2015091401.png

3. タグVLAN等上位機種に搭載された機能
以下の特長を持っています。
• フロア内、フロアごとにセグメントの切り分けが可能
• 設備音響や放送業界等で、音声や映像のような大容量データを複数の端末に配信するニーズに対応
• デファクトスタンダードのコマンド体系に準拠、どのような環境でも戸惑うことなく設定が可能

ソリューション例や仕様など詳細は以下のページをご覧ください。
http://jp.yamaha.com/products/network/switches/


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