インターロップの見どころはヤマハの新型スイッチ
今日はインターロップに来ています。たまたまご縁でお話を聞いたヤマハさんの新作スイッチの話がとても良かったのでご紹介します。
今回のヤマハさんブースはSCSKさんと共同でブースを出展しており、そこには従来のルーターやアンチウイルスクラウドと連携したGatewayなども展示されていました。
ヤマハさんの製品設計はより便利にしよう!他がやらないなら企業努力で実現しよう!という気持ちが伝わってくる製品でした。
特に上記の画像にある今月発表された「ネットワークの見える化」に対応したL2スイッチは素晴らしかったです。ヤマハさんのスイッチは後発製品ですが、世界中にあまたあるスイッチ製品とは一味違います。
ヤマハ 楽器・音響営業本部 音響営業統括部 SN営業部 営業推進課 平野尚志氏曰く、「今までのスイッチ屋さんがやらなかったことをやりたい!」「ルーターでネットワークの入り口までは見えるようになったけど、その先をしっかり管理したいニーズが多かったので、その先をやりたい!」そんな気持ちで作ったのが今回のL2スイッチだそうです。その気持ちを形にしただけあって、一番お手頃の製品もノンインテリの価格帯でインテリの機能を実装したりしています。上位機種もかゆいことろに手が届く機能を実現しており、是非その良さをデモで体験していただきたいと思いました。
ちなみに、今月リリースしたSWX2100シリーズ、SWX2300シリーズの特長は以下の通りです。
・業界標準クラスのインテリジェンスL2スイッチ機能は標準搭載
・LANマップ機能搭載
スイッチだけでもLANマップ機能を実現!
ノンインテリスイッチの価格帯で、業界初男LANマップ機能を実現!
・ファレンス設計で50度の動作周囲温度に対応
※ちなみに、スイッチは以下のマイナビさんの記事でも紹介されています。
http://news.mynavi.jp/articles/2015/06/11/yamaha/
SWX2100シリーズ、SWX2300シリーズは本日のインターロップでもデモを見れます。
デモでは管理画面での実際の動きも見れます。特にLANマップ機能では、10分単位でネットワーク構成の変化を見ることができます。この機能により例えば、社員が情報システムに許可を取っていない端末を接続したりすることや、サーバが落ちていることも全て見えるようになります。ネットワーク構成の差分が発生すると管理画面にアラートが上がり、不正アクセスや障害などがわかる仕組みです。このようなLANマップがノンインテリクラスの価格帯から標準で実装されているところが業界初だそうです。ベンチャー企業やSOHOオフィスなどで活躍しそうな機能ですね。今月中にはメール通知のアラートも上がるようになるそうです。デモでは、実際に不正端末がアクセスした時にどのような動きになるかなどが一通り見れます。
ヤマハ/SCSKブースはインターロップ会場 ホール5 5C04にあります。
インターロップお立ち寄りの方は是非ご来場ください!
※SWX2100シリーズ、SWX2300シリーズの詳細は以下をご覧ください。