既存のNAS 統合と効率的な移行統合を可能にするNAS「Net Filer vVAULT」がMicrosoft Windows Storage Server2012ベースになり、スペックもパワーアップしました!
弊社のお客様であるコアマイクロシステムズが表記製品を発表しました。
タイトルが長いブログは読まれない理論がありますが、あえて書いてみました。
さて、コアマイクロシステムズと言えば、車の世界で言う無限MUGENのような会社で、世界最高速クラスのストレージを 作る日本のストレージワークス・カンパニーです。
例えば300万IPOSというのは1秒間に300万回I/Oをフルランダム(シーケンシャルではなくフルランダムです!)で出来るようなストレージで、
RAM型SSDで構成されているようなものを作ります。
へー半導体ストレージ屋さんかぁと普通に思われるかも知れませんが、RAM型SSDは電源が切れるとデータが失われる
ので、最悪の事態を想定して電源を4重化したり、超高速でI/OされているRAM型SSDをリアルタイムで高速バックアップしたりと、結構な技術が必要な
のです。
そんな日本のストレージワークス・カンパニーであるコアマイクロシステムズがNet Filer vVault をモデルチェンジしました。
Net Filer vVault は、NAS 群を効率的に仮想化し、シングルNAS として運用できるだけではなく、一元的なバックアップとNAS アクセスの高速化及び階層化を提供します。また、充分な基本容量に加え、スケーラブルに容量拡張が可能なため、シームレスなNAS の移行統合と世代拡張を可能にします。バックアップ機能として差分データの自動バックアップするローカルバックアップ、2 台のマシンを利用したライブバックアップに対応しています。具体的効果として、導入コストが低く、対費用効果が高く、運用管理が容易な安全性の高い大容量ストレージを実現しています。
NASの統合、移行統合、などデータ管理って本当に大変だと思うのです。そんな時に、この一台があればかなり楽になるのではないかと思います。
詳細は以下をご覧ください。
http://www.cmsinc.co.jp/products/netfiler_vv.html
※BOX版もでました!