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iPadなどタブレット端末の市場予測(出荷台数)と個人的に思うこと

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皆さん、こんばんは。吉政創成の吉政でございます。

フォレスターリサーチが2011年1月に発表したデータによると、タブレット端末の全世界の出荷台数は2010年で1030万台で2011年は2410万台と予測しています。(これは1年前のデータの上方修正だそうです) 一方IDC Japanが2010年12月に発表した国内のタブレット端末の出荷台数は2010年で50万台、2011年は142万台の2.8倍の成長になると予想しています。

市場ではタブレット端末=iPadという印象が強いような気がしています。(私だけ??)

アップルの発表では、iPadは好調な出荷を続けているようですが、IDC Japanの調査資料によると日本国内ではiPadの出荷に陰りが見えているようです。(東京IT新聞 3月8日号より引用)

このデータは自分としては物凄くしっくりきているデータです。
iPadは機能がどうのこうのと言うよりも前に、日本での活用シーンをイメージするとどうしても大きい感じがします。(主観なので一般的にはなんとも言えないところですが)日本での普及を考えた場合は、シンクライアント化するか、小さくしないとタブレット端末は普及しないような気がするので、iPadよりもXperiaの新型タブレットの方が「おお!いいサイズ」と思ってしまいます。(ちなみに、このブログでiPhone嫌いだ!とかバンクの携帯は繋がらないと言っていますが、DOCOMOやauと契約をしているわけではなく、家族全員 ホワイトプランで私はiPhoneユーザですw 私はただデザインが好きで使っていますが、それ以外のことを考えるとiPhoneを使っている理由が無いので、このブログで第3者に進める際には他社を進めることが冷静に多いだけです)

話はタブレットのサイズの話ですが、日本では人前で開いても恥ずかしくない程度、迷惑がかからない程度の大きさが必要だと思うのです。スマートフォンはかなり前から存在したいたのですが、ガラパゴス携帯で鎖国されていた日本を開国させたiPhoneが普及した理由には新しい操作感をジャストサイズで実現できたからだと思います。

偉そうに書きましたが、iPadがもうワンサイズ小さいといいなぁと思うだけです。
あと、モバイルなのに回線がつながらないのはもう嫌wwww

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