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iSCSIストレージ上のOSイメージを端末PCにネットワーク経由でブロック転送し、そのイメージで端末PCをブートする方式

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おはようございます。吉政創成の吉政でございます。

弊社のお客様であるコアマイクロシステムズ様のほうで、かなり前から扱っている標記のソリューションですが、大きく宣伝していないにも関わらず根強くお問合せがあるので、簡単に紹介してみたいと思います。

このソリューションはPXE/iSCSI Bootと呼んでいるiSCSI統合型ネットワークブート方式シンクライアントシステムです。コアマイクロシステムズでは、iSCSIストレージ上のOSイメージを端末PCにネットワーク経由で転送し、そのイメージで端末PCをブートする方式を推進しています。これを「iSCSIストレージ統合ブート型ネットワークブート方式」と呼んでいるそうです。

この方式により、ブート時のネットワーク負荷の低減と、新クライアント本来のメリットである個別PCのメンテナンスの効率化とPC稼働率の向上を両立できます。既存の ファットクライアントからの移行もきわめて簡便なこともあり、大手大学などでも実績が多いソリューションです。SSDストレージを使用し200台一斉ブートの 実績もあります。

ソリューションとしては学校向けと法人向けの2種類があります。

※学校向けソリューション
 http://www.cmsinc.co.jp/solution/pxeiscsibootforacademic.html

※法人向けソリューション
 http://www.cmsinc.co.jp/solution/pxeiscsibootforoffice.html

なお、上記サイトから比較表も含めた資料がダウンロードできます。ご興味がありましたら、ご利用ください。ちょっと差別化が効いた良いソリューションだと思います。宜しければ、是非、資料をダウンロードしてみてください。

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