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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

松井選手はやっぱり本物

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皆さんもご存知だと思いますが、NYヤンキースの松井選手が復帰し、復帰第一戦で4打席4安打の成績を残しました。

待望の復帰戦で見事に成果を残せる松井選手はやはり本物だと思いました。

TVの解説者が言うには、通常はあせってしっかり治すことができなかったりすることも多いそうです。

このようなニュースを聞くと、ベンチャー好きな私はどうしてもベンチャービジネスに関連させて考えてしまいますw

ベンチャービジネスでもなんでもそうですが、あせっては駄目ですよね。

あせれば何事もうまくいきません。

と、言うのは簡単ですが、実際は結構大変なのは経験者であればわかるはずです。

日々減っていくキャッシュ!  ※受注が無くても給与は払わなくてはいけませぬ!
なかなか動き始めないビジネス! ※ビジネスはそんなに簡単ではないですよね。
日々疲弊していく現場のメンバー! ※受注が無いのに忙しいと本当に疲れるはずですw

こういう状況で、あせらず冷静に物事を進め、トップとして決めるときに決めなくては、メンバーに示しは付かないわ、キャッシュは入らないわで、もう大変はなはずです。

そんなとき、ビシッと決めれる人材は、ベンチャー企業にとって本当に大事な存在ですし、ベンチャーのトップに必要な要素だと思います。

しかし、この「ビシッと決めれる要素」は仕事面における直接的な能力によって構成されているのでしょうか?

私は違うと思います。

能力以外に、メンバーや支援してくれる方々、お客様との信頼が全てのベースだと思います。松井選手にも松井選手を支える信頼関係が必ずあるはずと思います。

「信頼」

シンプルなキーワードですが、この機会に、自分自身の「信頼」をもう一度見つめなおしてみたいと思いました。

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