自分以外のもののために。
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ワールドカップで印象に残ったシーンが、国家斉唱の時みんなが肩を組んで歌っていたこと。
記事で読んだのですが、これは闘莉王が提案してくれたことだそうです。
帰化までして日本人になってくれた彼だからこそ、国歌を通じてみんなの気持ちを一つにすることが、チームとしてすごい力になることを感じていたんだと思います。
今、個性を大切にという風潮が強いですよね。でも人間って自分のためではなく、自分以外のもののために活動している時の方が、すごいことができるだと僕は信じています。少なくとも日本人のメンタリティはそこにあると感じます。
今回の代表は、まさしくそれだったんじゃないでしょうか。
そしてそのきっかけの一つが、国歌斉唱だったような気がします。
願わくば、この国歌斉唱のスタイルを新しい伝統として、これらのの代表にも引き継いでいって欲しいです。
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