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いよいよLotusphere開幕

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Notesファンにとっては,年に一度の祭典である「Lotusphere」が開幕されましたね.これがある意味新しい一年の幕開けと言ってもいいかも・・・
今年も日本から状況を見守ることになりましたが,徐々に最新情報がアップされ始めています.

現地時間の22日にOpening General Sessionが開催され,新しい製品の発表があったようです.

Lotus Notes and Domino 8
 まさしく,Notes/Dominoの次期バージョンですが,これまで開発コード名”Hannover”と言われていたものが,正式に8として発表されたようです.
 最終ベータ段階に入り,今年の半ばくらいにはリリースの予定だとか...
 メールメッセージの取り消しや,Open Document Format (ODF)をサポートするなどの新機能が盛り込まれているとのこと.
 現時点では,まだパブリックベータの公開はされていないが,近々公開されるのではと,非常に楽しみにしております.

Lotus Connections
 Web2.0を用いた"Social Software for Business"のプラットフォーム製品のようです.
 詳細はLotusphere期間中になんらかのセッションでわかることを期待しましょう.

Lotus Quickr
 この製品は社内・社外(ファイアウォール内外)を問わず,チームコラボレーションを実現するものですね.
 コンテンツ共有機能(どうやらDrag&Dropでファイルの格納が行え,また直接他のアプリケーションからも保存できるようです)やTeamPlace機能(プロジェクト活動用のオンラインプレースを作成)が用意されており,どうやら従来のLotus Domino Document ManagerとLotus Quick Placeの後継ではないかと思われます.
 Notesユーザは大きな添付ファイル付きのメールを受け取った場合は,その添付ファイル自体をQuickrのライブラリに移動させるといったこともできるようです.

その他,Sametimeのメンテナンスリリースとして「Lotus Sametime 7.5.1」や,従業員1000名以下の環境で利用できる「IBM WebSphere Portal Express Version 6.0」が発表されたようです.

いよいよ,今年のLotus製品の顔ぶれが紹介されました.これらの製品がいかなるものかは,追々検証してご紹介していきたいと思います.
ベータ版が公開されるのが待ち遠しいですね~

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