約束が違うじゃ無いですか！

きっと自分よりも長い付き合いの人がいらっしゃって、
きっと自分より関係の深い人がいらっしゃって、
皆がそうし始めてしまうと収拾がつかないから
あえて触れずに我慢してらっしゃるかもしれない
というのを十分理解した上で、
それでも書かせていただきます。

皆さん、すみません。
先に謝っておきます。ごめんなさい。
どうしても書き残しておきたいので。涙も止まらないので。

その訃報に触れたのは、17日の13時過ぎ。

情報の展開はもう数時間前にはされていたのだけど、自分が気づいたのがその時刻。

調子を崩されていたことは知っていたものの、「必ず元気にまた皆さんの前に現れますんで」的なメッセージを人づたいで聞いていたので、まさかこんな日が来るとは思いもしなかった。

自分は数度お会いさせていただき、数度お酒を飲みながらお話をして・・・といった数少ない想い出しか持ち合わせていないのだけれど、一度、私信めいたメールをさせていただいた時にくださった返信が大変心強かった。それは本当に心から。

がんばりなさい。あなたの人生は、あなたが決めるもの。どんなひとでもあなたの一生を左右する事はできません。

（中略）

妹尾さんにとって、最高なのは、オレたちがついている事だ。何があっても、我々に相談してくださいね。

このメールをくださったの、たった一年半前ですよ！

なのに約束が違うじゃ無いですか！

・・・いや、直接お会いすることができなくなった、としても、どこかで見守ってくれている、ということですよね？

改めてご冥福をお祈り申し上げます。

追伸：できれば元・本屋のバイト経験者＆本並べが趣味な自分として、ご存命なうちに本の整理をさせていただきたかったなぁ・・・。