ホワイトスネイクのライブDVDが届きました
今日待ちに待ったホワイトスネイクの「ライブ・アット・ドニントン1990」が到着しました。
「スリップ・オン・ザ・タング」のレコーディングメンバーでの貴重なライブ映像ということで、私の好きなラインアップでもあるので、音源としても画像としてもコレクターとしては持っておかなければということで、珍しく予約して購入しました。
メンバーは、スティーブ・ヴァイとエイドリアン・バンデンバーグのツィンギター、ベースにルディ・サーゾ、ドラムスにトミー・アルドリッジという豪華メンバーでデビッド・カバーデイルのボーカルを支えています。
まず、20年も前の映像と音源なので、皆様若い、特にカバーデイルの声は高音がまだ全盛期に近い声質です。曲はホワイトスネイクの定番である、「ハートオブザシティ」等の初期の曲から、「イズ・ディス・ラブ」や「スティル・オブ・ザ・ナイト」などのサーペンスアルバムの曲、そして「スリップ・オン・ザ・タング」の曲を演奏しています。クレジットで17曲、十分楽しめる選曲になっています。内2曲は、カバーデイルのお休み用でしょうか、スティーブ・バイのソロから2曲インストの演奏が入っています。スティーブ・バイ・バンドはいつも豪華メンバーですが、このメンバーは別の意味で華やかな構成での演奏でこれもコレクターアイテムの一つかと。
残念なのは、古い映像・音源ですので、若干画質や音質が悪いと感じること、そして屋外だからでしょう画像が若干見にくいことでしょうか。特に画像処理がその時代はやりの細かいエフェクター処理や切り替えが行われていて、画像から演奏技術を学ぶことは難しいです。でも、雰囲気を味わうには十分です。一応画像+CDで音源付きの物を購入されることをお勧めします。
個人的にはおまけのメーキング映像が好きです。特にアルバムに収録されなかった曲のさわりも聞けるのはファンとしてはうれしい限りです。
ドラマー方のプレイ学習には、「ライブ・イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト」のほうがおすすめです。