電車料金を1年分サービス?
»
ある雑誌で、阪急不動産とオリックス不動産の新しいサービスに関する記事が載っていました。
宝塚のマンション「ジオタワー宝塚」の購入者に、阪神電鉄と阪急電鉄の電車運賃1年分をサービスするというものです。上限(100万円)があり、阪神・阪急カードの多機能ICカードを持たなくてはいけないことや、1住居1名というキャップはあるものの、不動産の販売時のサービスとしては目を引くものです。
PiTaPaの機能を利用し、不動産、電鉄、カードという複合サービスを展開するグループだからできたことではありますが、試みとしては非常に面白いと思います。東京地域でも同じようなサービスが、いろいろな業種でも出てくるのではと期待します。法律上どうなのか解りませんが、くじなどの景品が「23区乗り物乗り放題」などという試みも考えとしては可能ですし、もっといろいろなアイデアが出てくる可能性があります。
SUICA、PASMOが出てから電子マネーの方に目が行っていましたが、もっとサービスの面から活用方法を考えてみる必要があると実感させられました。宮崎ではFELICA携帯とカードを使用してスタンプラリーの試みも行われたそうなので、これから電子マネー以外でも、あっとおどろくような企画が出てきそうな予感がします。
SpecialPR