アイデアは積極的な姿勢から生まれる

川崎フロンターレのホームページにOB'ｓコラムというコーナーがありまして、数日前にその中で「アイデア」とい題名で、引退した久野さんがコラムを書かれていましたので紹介したいと思います。

現在の子供の指導や、ご自分の経験からのお話ですが、サッカーでアイデアが生まれにくい状況として

1. 指導者にミスについて言われすぎたとき
2. 情報を与えられずに相手に合わせたサッカーを行ったとき

という２つの事象を上げています。ビジネスの世界でも同様だと思いますが、ミスはミスで指摘する必要がありますが、ミスを次の機会に活かすことを可能にすることも指導者（管理者・経営者）の仕事だと思います。また、相手（お客様や競合）の出方に合わせてビジネスを行うことも、自らの長所を導き出せません。

「アイデアは積極的な姿勢から生まれる」とまとめていますが、積極的に取り組むことができる環境を準備することが指導者の仕事であり、選手も状況を判断して積極的にいろいろ考え取り組んでいくことも大事だと感じます。やはりビジネスもスポーツも人間の営みであり、根底の部分では共通するものだと思いました。