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書くことの重要性

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ダイヤモンド4月14日号の陰山英男先生が書かれている”大人の陰山メソッド”に「手書きの重要性」に関して触れられていました。

反復学習は重要ですが、そのやり方は”ボタンを押す”のではなく”書く”という作業で行うことが必要だそうです。これは学力を伸ばす時の話ですが、大人の世界でも同じことが言えると思います。

例えば資料を作成する場合であっても、いきなりパワーポイントを作成しだすのでなく、考えながら紙に書いてみるという行為をこなすことで、より論点が整理できます。また、コンピュータで活字として作成したものでは、内容以上に完成度が高く見えますが(?)、紙に書いている場合には内容そのものの検討レベルで、出来ばえの評価ができますので、品質を上げるうえでも重要だと思います。

まずは労を惜しまず書いてみることが、いろいろなことを吸収するために重要なことだと思います。

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