事実と解釈 雑誌を見返すと
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プロファイリングの仕事をしながらビジネス雑誌を含む主要雑誌を読み返していますが、1-2年前の情報でも今思うと「こういうことだったんだ」という情報や、「ぜんぜん予想と違うじゃない」と感じる情報があります。
新聞や雑誌、そしてネットでの情報にも、同じように事実と事実でありながらも解釈が加わっている情報があります。得てして活字にしてしまうことで、単純事実と、事実と推測の境界線にあることがごっちゃになってしまいます。
情報力、そして情報吸収力を上げていくためには、やはり定期的に過去の情報を再度読み返すという作業で、感覚をブラッシュアップしていく必要があると思います。特に、組織の上位者であったり、お付き合いの多い大きい企業に在籍したりしていると、口頭の情報と活字の情報によって多くのものを判断することになります。その際のリスクを軽減するためにも、情報を峻別する力、そして情報の中の事実と推測を切り分ける力が必要になると思います。
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