お客さまを理解する
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お客さまを理解することはとても難しいことです。最近感じることは、特にお客さまの中の特定個人とのつながりが深い場合、お客さまと接している時間が長い場合、お客さまとのお付き合いが長期間の場合ほど、お客さまへの理解はどうしても偏った形になると思っています。
付かず離れずの関係を構築することは難しいですが、お客さまとの距離があることで逆に冷静に、かついろいろな側面からお客さまのおかれている現状、さらにはお客さま内部の状況を客観的に捉えることができるのかも知れません。
また、お付き合いが長いと、定期的にお客さま内部の情報をたな卸しして整理すること、さらには業界他社の動きなどに関して労力が回らなくなります。やはり、お客さまといっても、常に状態は変化していますし、断片的な理解ではミスリードを起こす可能性もあります。
常に距離を置き、たまにはパターンを変えてお客さまとの仕事に臨んでみる、そんなことを行いつつ、情報をたな卸ししてみることが、お客さまの理解を深める助けになると思います。
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