気を抜くときに読む本
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疲れたとき、気を抜くとき、(臭い話になりますがトイレに篭る時)、に読む本は何故か、一定のものになります。月に十何冊の本と、十誌近い定期刊行物を読みつつも、そのような時間だけは、十年来読み続けている本を手に取ることが多いです。それも、文学史上に名の残るような古典ではなく、ちょっと軽い読み味で、でも何度読んでも読み飽きない本を好んで手に取ります。最近何の気なしに、いつもてに取り、かなり手垢で汚れた愛読書を見てみたら、このブログにも投稿されている夏目氏の著書でした。
「人生の達人」という本で、もう10年以上前に手にいれ、それから気を抜くときに何度も読み返して、ほぼ暗記していますが、それでも何故か手にとって読んでしまいます。年末年始の、肉体的、精神的に疲れたときに是非ご一読下さい。ほんわかと笑えて、気が和みますよ。
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