オルタナティブ・ブログ > キャピタリストの視点 >

ベンチャー企業の成長について、現場で思うこと

明日(12月19日)、渋谷スクランブル交差点に緑の花が咲きます。

»

明日(2007年12月19日)、午前11時30分、渋谷スクランブル交差点が「緑の花」が咲くそうです。
AmebaX「100 UMBRELLAS」

このイベントの趣旨は、

使い捨てが主流となっているビニール傘。それにより深刻なゴミ問題を引き起こしています。この問題をより多くの人達と考えようと、アーティストMireyHIROKIがインスタレーション作品として発表しているプロジェクトが『100UMBRELLAS』です。 今回、この『100UMBRELLAS』のプロジェクトをAmeba(アメーバブログ)がサポートすることになりました。みなさんもインターネットやリアルの世界を通して、このプロジェクトに参加しませんか?

とのことです。

サイバーエージェントがサポートする理由等に関しては、
渋谷に明日、緑の花が咲き誇ります
に詳細が書いてあります。

アートはもっと生活者にとって身近で気軽な存在になれるはずです。一定の知識が必要なオペラや歌舞伎ではなく、今回のような渋谷のスクランブル交差点でのパフォーマンス型インスタレーションは、渋谷を歩く若者たちにアートってこんなに自由で楽しいものなのだと感じてもらういい機会になるのではないかと考えています。
確かに、美術館にあるものだけがアートではないと思います。デザインの翻訳語である「意匠」は、意思を伝える意味でもあります。
アート作品は、鋭敏なレーダー感覚と表現手段を持ったアーティストが感じる時代の空気の発露であり、本来、同時代性が非常に強いものです。とりわけ一期一会のインスタレーションは、その意味あいがさらに高まります。その分、同時体験できる人数のキャパシティには限界があるのですが、ブログ、インターネットを取り入れることで、より広く、より深く、発信していけるのではないかと考えています。
ネットを通じたつながる威力を発揮して、同じ体験をすることで、メッセージが強く伝わっていくものだと思います。

明日の11時30分、渋谷で開く「緑の花」がどういうメッセージになっていくのかは、今からとても楽しみです。

Comment(0)