儲かる仕事は楽しくないけど、面白く仕事をすることはできる。
最近、組織・人材の変革・育成の仕事に、前期くらいから力を入れています。
客先や社内において、仲間たちにいつも励ましのつもりで私が言ってるフレーズがあります。
楽しい仕事は儲からない。
儲かる仕事は厳しく辛い。大抵は人がやりたがらない、しんどいものばかり。
儲けたいからと思って引き受ける仕事は、楽しくやれるものではないのだ。
でも、楽しい仕事じゃないけど、厳しく辛い仕事を、面白くやる術はある。
辛い仕事を、厳しくも面白くやってのける、そんな人材になれたら素晴らしい。
まあ、我ながら詭弁とも思うのですが(笑)。
しんどい。けど儲かる。楽しい仕事よりは儲かるんだから。
儲けたいんだから、では、いかに面白く仕事をするか。
それを考えるのは、私達コンサルタントが全力で手伝うところでもあります。
私達自身の仕事も、儲かる仕事ほど、かなりしんどいものばかりです。
過重労働だったり、
明確な答えのない問いに対する仕事だったり、
相手に笑顔で感謝されるような仕事と無縁だったり、
家族や仲間に仕事内容が説明できなかったり、大変さを理解してもらえない。
まあ、個人的な経験談だろ、と言われればそういう面もあるかとは思いますが、
ただ、
あの仕事は楽しかったなあ、って思う仕事は、
今ふりかえれば、すっごい辛い、厳しいものではなかった。
相対論だけど、
あの仕事はホント辛かったなあ、厳しいお題だった、でも、
すっごい、面白かった。ホントいい経験だった。
言葉の微妙な差ではありますが、
ほんとにキツかったよ、でも、あの仕事は面白かったなあ。楽しくはなかったけど、なんか今思うと、面白がって仕事をやってた。
ホント、微妙な差なんですけど、
いかに仕事を楽しもうか、じゃなくて、
しんどい、厳しい仕事だけど(といったん認めておいて)、
仕事は面白がってやっていこう。
さて、ではどうやってその仕事は面白くやりようがあるんだろう?
みたいな、、、うまく細かい差異が説明できないんですけど。(苦笑)
私のお客様方は割とこの表現に共鳴もしていただけてるようです。^^;
そして、私達コンサルタントの使命の1つは、
そういう、辛く厳しいけど面白くやりようはあるその仕事を、
いかに、「より儲かる」仕事にさせていくか、を考えることであります。(汗)