商談が同一スケジュールで2つ入ってしまったとき
決してかっこいい話じゃないが、先日、同一スケジュールに2つの商談が、うっかりではなく、それぞれの流れ上必然的に調整された結果、偶然重ならざるを得なくなってしまった。
1つは部下に、もう1つを自分が担当することにした。
部下は本件の関係者として3名いる。1名は別件でもとから対応できない。よって部下2名を僕が行けないもう一方へ向かわせることにした。
ちなみに部下が担当する方は本提案。プレゼンを一人でやるのはいろいろ大変だ。部下2名で協力してやるように、資料はレビューして、自分が行かないのだから丁寧に意見を伝え、また容赦なく思うことは全て伝えた。自分が行かない以上、プレゼンのフォローはできない。アドリブ協力はできない。だから持参させる資料に自分なりの「魂」を申し送りしたいのだ。
そして別行動へ。私は提案ではない営業会議なのでサービスラインナップや事例の紹介等を頑張る。向こう側からまだ朗報は聞こえてこない。そうそう即決もないからそれはしょうがないが、予定通りうまくやれたのか、大いに気になる。
本当は起きてほしくないに決まっているが、ダブルブッキングは結構起きている。先方とのスケジュールあわせと、当方側が特に強くスピード感に神経質になっている場合は、そういう「無理」をついついやってしまう。
さらにたまたまだが、先日のダブルブッキングはグループ会社間での2社のことだったが、なんと近々のテーマはほとんど同じ内容!ってことで・・・結局提案の方向性としてはその2社に向けて共通のテーマ設定、個別というよりも両社に向けた共同提案になりそう。なんて狭いマーケット(笑)。
今回はそういう意味で少々救われているが、いずれにしてもダブルブックはいけませんね。気をつけていかねば・・・