尖閣諸島の件、僕は投稿した人を応援したい。
賛否両論あることはわかっていますが、ブログを休止していた間、その中でもっともセンセーショナルなNEWSでした。
石原さんみたいに「良くぞやった」とまで過激には思ってないのですが(苦笑)、個人的にやはり公表せずして信憑性も優劣も何もわからない、中途半端な交渉材料にしかみえなかったものが、ようやくくっきり国民がYouTubeやTVのNEWSソースではっきり観れたわけです。
「これが衝突か、接触じゃないのか」という人もいるようです。モノは言いようです。私は個人的に、一方的にこれで中国が悪いとか、そういう短絡的な結論じゃなくて、そもそも2つの当事者国家、国民と、それ以外の第3者国・国民の世論がどう反応するかが知りたい。きっと多数の方々もそう思っているに違いないと信じています。
どっちがいい悪いもありますが、その前に、映像(+音声)でみて、これを各人がどう思うかは大事なことだと思うので、そのビジュアルを隠ぺいして国家間論争をしても国民は応援しようがないと思っていました。
やっと映像をみてどういう状況かがわかった気がする。ぶつけられたかぶつけさせたかはいろいろ意見もありそうですが、「いかにぶつかったか。しかも2回」についてはよくわかりました。
政治家や関係当局はすぐに独特の「あいまい表現」をもって断定的な言動を避けてしまうように思うんですが、こういうときはもっと単刀直入に意見交換すべきだと思います。レアアースだけでなく、日本の中国依存は決定的であり、こういう事件1つで国交断裂なんてことは中国だって国益を損ねるので簡単には決断できないはずです。そういう環境下で日本としては、主張すべきはした上で、また両国民の反応を尊重した上で、お互いの議論を交換した上で、始末をつけてほしい。
幸いなことに死傷者はいないのですよね(間違っていたらすみません)?お互いがメンツをかけて議論することが大事だと思います。それを外交手段に中長期的利用なんて考えていたら、それはやはり政治体制が愚かだと思うな。
どんなに稚拙でも有能でも政治については国民は応援や批判はできるけど基本的には代議士に執行を代わってもらうわけで直接参加は極めて難しい。なので、その期待をちゃんとわかって行動してほしいです。
私の或る家族の一人は、故郷のために先日不在者投票をしました。意識もうろうで言葉を聞くのも字を書くのもやっとな状態で、です。そんな人の決意や期待を踏みにじらないでほしい。特に民主党のみなさんには、素人集団呼ばわりに負けることなく、国民目線で全力がんばってほしいものです。それができないことが本当に未熟・幼稚の証だと思いますので・・・