二人必要かなあと見積もった仕事を要員してみたら「大丈夫ですよ、私一人で出来ると思いますから」と言われてしまった(苦笑)。
普通なら、「これは私一人じゃできません、もう一人追加して二人でないとできないので手当してください」という相談はよく言われるんですが・・・まあ、ちょっとびっくり(笑)。
最終的な期待成果に対して、想定される作業手順とスキル・経験で、「どんな作業を」「いつからいつまで」「どんなスキルや経験がある人が」「どうやって」やるべきかの見積もりをたてます。
要求されたスキル的には一人で出来る仕事(の束)であっても、スケジュール的にその期間内に物理的(=工数限界)に無理があれば複数で担当しなければなりません。また、「その仕事ができれば誰が担当でもいいわけではなく」、個々の報酬にみあった、そして当人のキャリア・パス的に見合った、仕事の割り当てが最大限考慮されなければなりません。
そうやって総工数、要員体制が最終化されます。
それに基づいてメンバーをアサインしていきますが、通常は当然リーダーがまず最初。
適性を考えてリーダーをまずその要求された体制にアサインします。
そして、それ以外の、リーダーを支える残りのメンバーを、リーダーと一緒に配置先を見極めつつ、選定し、アサインしていきます。
ただ、そのリーダーが、
「今回のチーム、3人体制になってますけど、○○さんがいるんだったら、僕と彼の二人でやれると思います。もう1名分のワークは自分たちでカバーできると思いますんで。
うーん、そりゃあ嬉しいけど、でも、ほんとうに大丈夫かなあ。
いろいろな事が起きるかもという予測に基づいて見積もっているので、もう1名いないとカツカツな気がするし、仮にそれでひとまずはいいとしても、見積もりが(クライアントにも当社内的にも)承認されているんだから、それに従ってた方が無難だと思うけどなあ。
まあ、要らないって言うんだから、そうしてみようかな(爆)。あー、悩ましい^^;