ウルトラマンは意外に子供ウケも良く映画だとさらに迫力も満点。
うちの長男(5歳)、レンジャーやライダーより「さらに面白かった!」って?やっぱり巨大戦だから迫力違うってことかな・・・
確かに自分が子供の頃、やっぱりライダーよりはウルトラマンシリーズの方が楽しみだった。
ゴレンジャーは早々に卒業した。ライダーもよかったが、当時の自分はライダーベルトがほしいとは思わなかった。たぶんベルトデザインや機能がシンプルだったからだろう。同じシンプルならウルトラアイの方がほしかった。
当時、ライダーをはじめとする等身大ヒーローと、ウルトラマンシリーズを代表とした巨大化ヒーローものと、大きくは2つのカテゴリーが存在し、それぞれで視聴率争いをしていた気がする。
時々エントリでも紹介しているように、現代ではライダーシリーズは7~9%がいいところ、10%超えは超優秀作品となる。レンジャーものにいたっては6%超えれば秀逸。
しかし、当時のヒーローものは30%でも駄作・失敗扱いされたことが多いそうだ(笑)。
すげーな、当時のお茶の間はどうなってんだ?お父さんお母さんもつきあってそれらヒーローものみてたってこと?でも当時って結構18時とか19時からとか、いわゆるゴールデンタイムに近い「花形」枠だったと思うぞ。
すげー。なんかすげー。
そして今回、ついに映画版を観るはめに。。。
・・・ふーん、結構おもしろいじゃん。
(というわけで、以降ネタバレします。お嫌いな方はここでごきげんよう。。。)
ふーっ、このくらいで今回は許してください^^;
まあ、大人が観ちゃえば、ゼロが主役でしかもウルトラの父より強い(みたい)ですよと(笑)。
しかもセブンの息子なの?「7」の息子は「0」なのかー、そうかあ。「6」~「1」はいないのね(爆)。
見間違いでなければ、タロウ以外は全部、当時のウルトラマンを演じた俳優さんが声のご出演♪
しかも、
もうすっかりいい御歳なのに、
ハヤタとモロボシ・ダンはホンモノが人間体でもご登場(泣)。
しかも、しかも!
ハヤタはベーターカプセルで、そしてダンは、ウルトラ・アイで「ジュワッ!」と変身(涙)。
いやあ、いいものみたなあ。もう一度ホンモノの変身がみれるなんて思ってもいなかった。最近の過去作品でも幾人かウルトラマンが変身してたらしいですが(今回初めて映画版をみたので詳しくはわかりません・・・)、メビウスだってホンモノだけど、やっぱりハヤタとなると感涙ひとしおです・・・
そして、
相変わらずセリフがド下手で、懐かしい・・・さすがホンモノのハヤタ(爆)
まさに台本棒読み。しかーし、それのさらに上をいくウルトラの母の声優(知ってるけどちょっぴりかわいそうだから一応書かないでおきます)。
・・・もう、ウルトラの母、ウルトラの父が殺されそうというのに、危機感まったくなし。すげー。棒読みを超えた無感情。いったい誰がこんなキャスティングを・・・泣
というわけでウルトラの母以外は昔懐かしい、超感情移入しまくりでお父さんウルウルです。
それにしてもウルトラ星人ってすっごいいっぱいいるのね。しかも多夫多妻制な感じが・・・爆
ウルトラマンもこれはこれでなかなか良かったです。一度くらいは観てみるとよいかも。劇場はやっぱり画面も大きいしサウンドも臨場感たっぷりで。
最後に。MISIAの主題歌はかなーり、ホロっと来ますよ。実はCD買おうか悩んでます^^;