たかが年末の挨拶であっても、満足度の低い仕事については痛いくらいにバッチリ苦言を返されてしまうものだ(泣)
当社にとって12月は年度末でもあり、最近は今年のコンサルティングビジネスの満足度評価(CS)を各クライアントに伺って回る毎日でもあります。
挨拶を目的に申し入れすれば、せいぜい賞味30分のイベントです。ですが、意外とたくさんの会話ができるものです。その気になればプレゼン資料で20ページに相当する営業トークをすることも可能だな(経験談)、ウン。
一応名目が「顧客満足度調査」だったりするものですから、それについては出だしで聞くわけです。
こまごましたことを簡略すれば、要点では次の4つです。
1. 総じてここまでの成果に満足しておられるか
2. 職務を遂行した各メンバー、そして当社に対して、どのように個別評価をされておられるか
3. 良かった点、悪かった点を具体的に挙げていただきたい
4. 次回の機会あれば優先的に当社と仕事したいという気持ちになっておられるか
5. 別機会あれば他社ご友人・知人に当社を紹介しようという気持ちに素直になれるだろうか
最近、自身の役職もあがってきたために相手も結構に偉い人。常務に専務に副社長に社長だ、ということになるから、上述のような実務的なこともあまり積極的には聞きづらい・・・
ですが。
満足度の低い仕事領域については、それはもうかなーり痛いくらいに、バッチリ苦言を返されてしまうものデス(泣)。
・・・部外者からみればたかが年末の挨拶であったとしても。
ただ、とてもこれは大事な仕事です。
仕事をしている現場ではいがみ合うのは得策じゃないから、いろいろお互いで気を遣っているわけで、本質的に不満でなければそこは現場では押し殺されてしまう・・・
でも、そのままじゃ良くない。
さらに飛躍させるために、だから自分たちがCS評価をわざわざ伺いに行くわけです。
クライアントいわく、ダメじゃないんです。
ただ、我々は成長を率先して提言していく仕事。
言われたことに対してのみ忠実なハイ・パフォーマンスを発揮するというのは、今ではむしろ「及第点」じゃなくて「ノーマル」、へたをすると「普通」とまで言われてしまうのです。
怖い、辛~い、12月です。(涙)