お客様をバカと思うべからず
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面と向かってクライアントに「バカ」と罵るド阿呆は、さすがに普通現世には存在しないと信じておりますが(苦笑)。
ただね、
「思う」だけでも十分、マズイと思いますね。
その人の成長の妨げですね。連想した時点でもうダメですね。
時として、とてもとてもスマートなクライアントにも出会います。彼らは我々コンサルタントの上手な使い方、つまり操縦方法を熟知しており、良くも悪くも我々はうまい具合に操られて(笑)仕事をします。
しかし、普通、困難に陥ってコンサルタントに助けを求めるクライアントの方々には、(失礼な物言いで申し訳ありませんが)何か足りないもの、洗練されてないもの、があるのです。それを補いたくてコンサルタントの購買意欲が率先し、そして購買成立と相成るのです。
(決して上から目線で言ってるつもりもないのですが)
お客様にもし自分から診て、欠点や問題・課題を見つけてしまったら、それは貴方がコンサルタントとして、その改善、是正を献身的にお手伝いすることが、
そもそもコンサルタントとしてのミッション(使命)です。
限度はあります。出来ないことはできない。出来ることの範囲はあります。
でもスタンス(姿勢)はそういうことなんだよね。
サービス業である以上。
人材資本商売である以上。
この姿勢をベースに、実際自分ができることの最善を尽くすのです(=限界超えたサービスをする必要もない)。
ここ、ぶれないでほしい。
接客業とは確かに違うのではあるが、サービス業である以上、「スタンスだけはこうなんだ」と信じているのです(接客業経験者として言うと、接客業の場合は出来ないことの範囲はもっと狭くなるのですが・・・)
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