きっと正しいことなんだけど、口に出して言ってしまうとそれはそれで問題で・・・
景気変動の影響の一例と思うのですが、最近、エース級のシニアメンバー多数で会議をして、物事を判断し、意思決定していくことが多くなりました。
コンサルタントも従来ならそれぞれ個別にアカウントをもって当然のシニア集団、クライアントもエース級の部課長格の人ばかり。
当然、みんなが有識者、経験豊富、ということで、また一方ではみんなそれぞれが自分の世界観を持ち、異なる道を歩いてそこまで上り詰めてきた人たちで・・・
コミュニケーションに非常に気を遣う必要があります。結構神経使うんで脳が疲れて2時間以上議論とかしちゃうと、結構そのあとが眠い眠い(笑)。
たぶんですが、みんな自分の意見とか主張にそれなりのプライドと根拠をもっていると思います。
だから互いに気を遣いあうんですが、・・・それでも、
つい、言っちゃうんですよねえ。実は相手が不可侵と信じている領域について琴線に触れるような自分の意見を・・・
まあ、それぞれがある意味オトナなので、多少喧噪にはなっても喧嘩にはなりません。
だけど、・・・個人的には
「あーあ、言っちゃった。言わなきゃいいのに(誰がが言っちゃった場合)」
「あちゃー、言っちゃったヨ。まずいな、言いすぎちゃったのかあ(自分が言ってしまった場合)」
「えっ?そこまで言うの、・・・まあいいけど、なんか納得いかないゾ(自分が言われた場合)」
シニア・コミュニケーションがいかに繊細で難しいか、最近、痛感させられますねえ。
「言わないで後悔するなら言って辛い思いをした方がマシ」とも言いますが、まあジュニア・ミドルのか祝ならストレート・トークもOKでしょうけど、シニア・エグゼクティブクラス達との会話となると、最初に直球を投げていいとも限らないし、どんな変化球が来るかもわからない。
まだまだ奥が深いです。もっともっと経験積んで、勉強しなきゃ。