「雑談力」はスキルだということ

昨日まで、2泊3日の静岡出張でした。静岡県は、海の幸が美味しすぎて、太ってしまいそうなのが困りものです。（笑）

営業以外の仕事をしている方も、一人孤立して仕事をしている人は少なく、ほとんどの方が「誰かと」連携して仕事をするものだと思います。それは、上司、部下だけでなく、同僚、取引先、お客様、さまざまですね。

僕がよく行く、スターバックス、タリーズの店員さんたちは、「いらっしゃいませ」のあとに「おはようございます！」と言ってくれます。「暑くなってきましたね」「今日は肌寒いですね」「外の雨は大丈夫でしたか？」その言葉で、ふと笑顔になりやすいんですよね。

斎藤さんが、呑み会について書いておられますが、こういう場所でも、雑談が出来ない人はツライでしょうね。僕が知っている人の中にも、何人か雑談を続けられない人がいます。話をブチブチ切ってしまう人ですね。（笑）

僕の過去の上司は「営業（担当）は、1時間の会話の中で、仕事の話は4-5分でいい。あと55分は、雑談をしてくるといい」という方がいて、とても良く理解できました。「雑談ばかりしやがって」なんて管理職がいたら、その仕事には向いていない人だと思っています。

もちろん、雑談だけで終わってはいけませんよね、当たり前です。ただ、前後に雑談を挟める人は、それは充分なスキルだと思っています。そして、雑談力は、トレーニング出来るものです。雑談力を磨いて、仕事を楽しんでいきたいものです。