情弱よりもっと怖い知識弱、さらには智慧弱

昨夜のワールドビジネスサテライトを、今朝テレビ東京ビジネスオンデマンドで見ていたのですが、その中で「孫正義育英財団」の最終選考会のニュースがありました。

9歳の男の子が、思い立ったものをすぐにシステム化した話や、13歳で自分のアレルギーから思いついたアプリを作った話、そして16歳でブロックチェーンの話など、驚く若者、というか未成年が次々と出てきているようで、とても頼もしい限りです。

一方で、情弱って言葉があるようで、情報に疎い人、情報弱者という意味だそうですが、情報を得るのが苦手な人のことだそうです。

しかし、我々の場合に必要なことは、知識であり、それを利用して智慧と融合させることなんだろうと思います。

以前、プロジェクトマネジメントの師匠から言われた、「プロジェクトとは、そこに集うメンバーの智慧を集結させること」という言葉が頭から離れないのですが、逆に言うと、智慧が集まらないようでは、プロジェクトは破綻しかねない、ということでもあると思っています。

智慧を集める。大事なことですね。