「アントレプレナーサミット」に参加してきました

昨日は、新日本有限責任監査法人が主催する
「アントレプレナーサミット2013」に参加してきました。

IPOを果たした企業の経営者のIPOストーリーや、
ベンチャーキャピタリストやシリアルアントレプレナーの
パネルディスカッションがあって、どれも興味深い話が聴けましたが、
個人的に面白かったのが、エニグモの共同CEO、須田将啓さんの話。

エニグモの起業ストーリーは本で読んでいて、
昨年IPOしたことも知ってましたが、
途中イケイケでやっていたら営業損益を1.7億円出してしまい、
その後事業を整理して、BUYMAに集中するようにして、
そこから2年でIPOにこぎ着けたというのは初めて知りました。

須田さんが事業を通じて思うこととしてあげていたのは、

・経営が下手だと誰もしあわせにならない
・シミュレーションは外れる
・スモールスタート
・人は人でしか変わらない
・自分の頭で考える
・カルチャーが全て

特に、人は研修やセミナーを受けさせてもなかなか変わらず、
優秀な人と同じチームに入れることが効果的で
結局、人は人でしか変わらないのでという話には納得しました。

そして、いろいろあったけど、
楽しかったのが一番だという話には共感しました。

起業すると、本当にいろいろな困難が出てきて苦労しますが、
そういった困難を乗り越えることが自分の成長の糧になるのだという気持ちで、
苦労も含めて楽しめるような姿勢を持てることが重要だと思っています。