“「多様な価値観を認めない」という多様性を認めろ、という要求”は認めればいい

最近、ブロガーとしていろいろと目立っているイケダハヤトさんが「多様な価値観を認めない」という多様性を認めろ、という要求という記事を書いてました。池田さんが「多様な価値観が認められる社会」が理想だという話をすると、しばしば「”多様な価値観を認めない”という多様性は認ないのか。そういう人は排除するのか」という問いが飛んでくるそうです。

その問いに対するイケダさんの考えはリンク先の記事を読んでいただくとして、私はそのような要求は認めればいいと思っています。認めることと、その意見に賛成することは違うからです。世の中には本当にいろいろな人がいて、人によって価値観、文化、考え方が様々で、その中には「多様な価値観は認めない」という人もいるのでしょうけど、そういう価値観の人がいることも含めての多様性を認めた上で、でも私はこう思うけどあなたはどう思いますかとコミュニケーションをとっていけばいいのではないかと。

なんか言葉遊びみたいですが、いずれにしても、自分と違う価値観の人を攻撃したり排除したりするのではなく、「多様な価値観が認められる社会」であってほしいというのには同感です。