『スーパージェッター』のタイムストッパーは実現するのか
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WIRED.jpに載っていた『時を止める「タイムホール」生成に成功』という記事のタイトルを見て、子供のころに見たアニメの『スーパージェッター』を思い出しました。
30世紀から来たタイムパトロールの主人公ジェッターは、周囲の時間を30秒間止めて、その間も自分は動けるという、腕時計型のタイムストッパーを持っていました。子供心にタイムストッパーを持っていたらと空想したものです。
Wikipediaで『スーパージェッター』を調べたところでは、筒井康隆さんや眉村卓さん、半村良さん、豊田有恒さんら、後に第一線で活躍したSF作家の方々が脚本を担当していたんですね。
当時は『鉄腕アトム』や『鉄人28号』のほかにも『8マン』『ビッグX』『宇宙少年ソラン』など、未来への想像力をかきたてるようなアニメがたくさん放送されていました。今はこのようなアニメは受けないのかもしれませんけど、なかなか将来への希望を持ちにくく、閉塞感のある今だからこそ、もっと未来の可能性を見せてくれるようなものがあってもいいような気がします。
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