ネットワークに繋がれて
こんにちは、すぎもとです。
先日、はやめの夏休みをいただき、帰省しておりました。家族旅行で実家近くの山あいにある公共の宿泊施設に泊まったんですが、ここは公立の小中学校が林間学校などに使っているところらしく、設備だけあってあとはすべて自分たちでやる必要があるところでした。なんとスマートフォンの電波すら届かないところなんですよね(キャリアによってはいるようですが)。初日こそ天気が良かったんですが、二日目からは激しい雨でこれまたやることない。ただ、食材も買ってきてしまったので、雨の中、かろうじて屋根のあるところの下でバーベキューをしましたよ。子供たちは雨に濡れるのも楽しいみたいだったので、よかったですけれど、なかなか大変でした。
人里離れた山と言うほど僻地ではないのに電波がはいらないってのは予想外でした。ひさしぶりに電波のない生活をしましたが、まー、ヒマです。ぼくの細切れ時間のほとんどはスマートフォン……というか、ネットに奪われていたことがよく分かりました。いまやぼくの娯楽のほとんどはネットワークに繋がっていることを前提としているような気がします。3DSを持って行っていたのですが、同じゲームをずっとやってるのがきついというか飽きますね。根気が無くなってるのか、コンテンツ自体に飽きているのか、よくわかりません。ネットだとの短いコンテンツが多いので、むしろ長々と時間を消費しているんだなあというのは感じます。むかーし、テレビに時間をたくさん奪われていたのよりも、こっちの方が深刻な気もするなー。や、だからといって、どうかしようともあんまり思ってませんが。
わずか二日間だし、買い出しなどで下山しているので、ネットワーク使えない期間なんてほんとわずかでしたけれど、なかなか面白い体験でした。さて、夏休みの間になんだかいっぱいタスクが振ってきていたので、週明けはひさしぶりにまじめに仕事をしないといけません。あー、やだやだ。